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2024年11月18日、韓国・ヘラルド経済は「太平洋ごみベルトに『韓国産』のプラスチックごみが急増している」と伝えた。
太平洋ごみベルトの海洋ごみを回収しているNPO「オーシャン・クリーンアップ」によると、15年から昨年までに回収されたプラスチックごみの15％が韓国から出たものだと集計された。日本（35％）、中国（33％）に次いで3番目に多い。
19年の調査では韓国のごみは約10％水準で、この4年間で比率は5ポイント上がった。日本や中国は1ポイントにとどまっており、韓国のプラスチックごみ排出量が急増していることが分かる。記事は「韓国の河川や海に捨てられたプラスチックごみが大海の真ん中まで流出しているという、信じ難い現実だ」と深刻性を指摘している。
プラスチックごみを品目別に分類すると、生活用品が13．7％で最も多く、養殖の装備と漁具がそれぞれ12．9％、食品や飲料が5．8％となっている。同NPOによると、これは大きさが5センチ以上あり把握可能なプラスチックに限定して集計した結果で、より小さく砕けたプラスチックや把握不可能な漁具も含めると、ごみの量は格段に増えるという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「なんて恥ずかしい記事なんだろう」「外国に比べてごみの分別を頑張ってると思うのに、なぜ韓国が増加率1位なんだ」「韓国はプラスチック消費そのものが多い気がする。食事のデリバリーが多いし」「デリバリーで食べてごみをぽい捨てしてるからだろう」「消費習慣を完全に見直す必要があるね」「漁業従事者が一番問題だと思う。何でも海に捨てている」「漁民が海を汚し農民が土地を汚し、乱開発が環境を破壊する。韓国人はコーヒーと使い捨て容器で全てを壊す。プラスチックを作ったら処理するところまで義務化するべきだ」など、「反省しよう」との声が多数寄せられている。（翻訳・編集/麻江）
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