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「斎藤さんは権力者として不適格」…橋下徹氏「主張し続ける」理由を説明 「僕は絶対嫌だ」
11/19(火) 9:21配信 スポニチアネックス
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が19日、自身のSNSを更新。無所属の前職・斎藤元彦氏(47)が再選された兵庫県知事選について言及した。
斎藤氏は元尼崎市長の稲村和美氏、日本維新の会を離党した前参院議員清水貴之氏ら無所属6新人を破り再選を果たした。
選挙戦ではパワハラなどの疑惑告発文書問題で失職した斎藤氏への評価や、混乱した県政の立て直しなどが問われた中、斎藤氏はネット戦略を駆使して大きな流れを起こし、最終盤で形勢を逆転した。
橋下氏は17日の投稿で「民意は大変重いものですが、僕は引き続き斎藤さんは権力者として不適格であることを主張し続けます。パワハラ・おねだり・公益通報者保護法違反を理由とするものではありません」と投稿。続けて3725文字の長文を投稿し、8項目にわたって自身の考えをつづった。
この17日の投稿について報じた「『不信任、当選だけではひっくり返せない』橋下徹氏、斎藤知事の『権力行使、批判続ける』」と題された記事を引用し、橋下氏は「選挙による民意は大変重い。しかし間違った権力行使を民意によって許容すると大変なことになるというのが持論。権力者自らその間違いを正してもらうことしかない」と自身の考えをつづった。
続く投稿で、「権力者の疑惑を告発した者を、権力者自ら組織をあげて探し出して処分する世の中は、僕は絶対嫌だ。権力者自らの疑惑については第三者調査を絶対とする世の中にしたい」と主張。
さらに「権力者が放置できない怪文書を手にしたなら公益通報窓口に送る。怪文書に、ある程度の事実が入っており、怪文書によって是正されたことがあるのであればその作成者に非違行為があっても情状酌量をする。そんな世の中を目指したい」と続け、持論を展開した。