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■まるで他人事!?「ま~~お気の毒に」
最後に、コミックス13巻「ボルカニックの弟子」での、メーテルの毒舌の数々を紹介しよう。
星雲に影の映る珍しい星「惑星アレイ」に到着した999号。そこで鉄郎とメーテル、車掌はそれぞれボルカニックの一族に捕らわれてしまう。
その後、なんとか鉄郎と合流したメーテル。ボルカニックとはどんな人物か鉄郎が尋ねると、メーテルは「バカなことの専門家、プロフェッショナル」とさらりと答えている。
そして車掌を助け出し、無事999号で惑星アレイを脱出した3人。その際、鉄郎は右腕にギプスをはめており、“壁をぶち抜こうとしたら木でできていてビクともしなかった”と痛そうに説明する。しかしそれを聞いたメーテルは「ま~~お気の毒に」と、他人事のようにつぶやくのだ。
さらに“木も消化する虫をどんどん増やせば生身の人間を助けられる”と言う鉄郎に対し「発明するのはいいけど、人の迷惑にならない物を造ってね」と、にこやかに伝えるのであった。
このエピソードでは、全体的にすました印象のメーテルが描かれている。こうして見るとメーテルは常に冷ややかで、落ち着き過ぎている様子も分かるのだ。
メーテルは常に冷静沈着で落ち着いている印象がある。しかし、その言葉をよくよく聞いてみると、不安がる鉄郎に対し「そうかしらね」とそっけなかったり、「バカなことの専門家」などと言ったりと、ちょいちょい毒舌を吐いているのも面白い。
メーテルの毒舌には、鉄郎への期待や試練の意味が含まれているのかもしれない。彼女の態度は冷たくも見えるが、それが彼女なりの「導き」なのだろう。
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