24/11/15 07:44:21.63 VdorK5sp.net
今、日本の「カツサンド」に外国人観光客が大行列。海外のサンドイッチとはひと味違う、日本ならではの魅力があるそうです。
■カツサンドに外国人が熱狂
きれいなサシが入った、ピンク色の牛カツ。絶妙なミディアムレアに仕上げた、極上のビーフヒレカツサンドは1人前3200円。
日本で誕生した絶品カツサンドを求めるのは、ほとんどが外国人です。
夜な夜な、外国人観光客の大行列ができる東京・銀座のカツサンド専門店「銀座サンド」。平日は午後5時にオープンして、翌日の午前4時まで営業。
できたてのビーフカツサンドをテイクアウトして、その場で舌鼓。
パンの食文化が根付くアメリカから来た男性も感激。
コーディーさん(31)
「オーマイゴッド!」
「本当においしい。これまで食べた中で最高のサンドイッチ」
日本のカツサンドに外国人が熱狂するワケは?
10種類以上のオリジナルカツサンドが勢揃い。外国人客の人気ナンバーワンは、国産牛のヒレ肉を使った「特撰国産牛ヘレカツサンド」。自家製のデミグラスソースで仕上げています。
第2位は、ふわふわのタマゴをカツにして、たっぷりのマヨネーズと一緒に味わう「タマゴカツサンド」。
第3位は、国産の豚ロースを16枚重ねたミルフィーユカツサンドの「ポーク塩カツサンド」です。
イギリスから エマニュアルさん(21)
「ジャパニーズビーフベリーグッド」
サンドイッチの名前が生まれた国・イギリスからの男性は、日本のカツサンドの魅力について、次のように話します。
エマニュアルさん(21)
「ロンドンのよりも日本のほうがおいしい。ロンドンでは食べられない。硬くなくてやわらかいから、かみやすい」
さらに別の店では、日本が誇る「和牛」がメインの豪華カツサンドも登場。和牛のなかでも、特にやわらかいヒレ肉を使ったサンドイッチは、1人前でお値段なんと7000円。
午後3時すぎ、店内は海外からのお客様で満席です。
銀座のカツサンド専門店「新世界グリル 梵」は、客の8割が外国人だといいます。
和牛のヒレカツを2枚あげて、トーストにした食パン4枚に、特製のこだわりソースを付けます。鶏ガラをベースに、スパイスと果物などが入った、酸味のある濃厚な味わい。そこにあげたての和牛カツを乗せて重ねたら…。
きれいにカットした断面はビーティフル。レアに仕上げた和牛ヒレ肉の甘いあぶらに、サクサクカツの食感。外国人観光客は、この贅沢な和牛カツサンドに夢中です。
マレーシアから ジェシーさん
「プレミアム和牛ビーフ」
マレーシアの女性が、初挑戦。くるっと回って、大絶賛です。
ジェシーさん
「すごいです!」
「牛肉はとてもやわらかくてジューシーで、ソースもおいしい。トーストはカリっとしていて良い加減に焦げ目がついている。日本の和牛は口の中でとける。かむのが大変な他の牛肉とは違う。だから和牛が好き」
外国人客にとって、日本の和牛はやはり格別のようです。