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立憲民主党の辻元清美代表代行は、選択的夫婦別姓の実現に向け、公明党や自民党の一部にも賛同を呼びかけたいと訴えました。
立憲民主党は13日、衆院選後はじめて、党のジェンダー平等推進本部を開きました。本部長を務める辻元代表代行は選択的夫婦別姓について、1996年に法務省の法制審議会で導入の指針が示されてから、「衆院では9回、参院では16回法案が提出されたが、全部廃案にしてきたのは自民党だ」と指摘しました。
辻元清美 代表代行
「公明党にも呼びかけたいと思うんですが、みなさんいかがでしょう。自民党の一部の人も賛同して提出者に名を連ねていただいてもいいと思うんですよね」
辻元氏は「いよいよ時が来た」として、与党の公明党や自民党の一部にも法案の提出者に加わるよう呼びかけ、党派を超えて成立を目指す考えを示しました。
会議ではこのほか、来年夏の参院選で女性議員をさらに増やす方針も確認しました。
今回の衆院選では、与野党あわせて過去最多となる73人の女性議員が当選、そのうち立憲民主党はもっとも多い30人が当選しています。
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