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中国で遺失物のキャリーケースを販売? 中身不明で「ガチャガチャ」感覚 [きつねうどん★] - 暇つぶし2ch1:きつねうどん ★
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問題になる「ガチャガチャ」商品を調べる浙江省の市場管理当局(提供写真)。

【8月10日 東方新報】空港や駅で保管された持ち主不明のキャリーバッグを、中身が分からない「ガチャガチャ」のように販売する。中国のインターネットでそんなビジネスが登場し、「そんなことが可能なのか?」「法律上の問題はないのか?」と議論を呼んでいる。

「空港で長い間、誰も取りに来なかったキャリーバッグを1000元(約2万円)で買ってみました。さあ、どんな秘密が飛び出すかな?」。7月30日、中国のある動画共有サイトでこんな投稿があった。キャリーバッグのロックをなんとか開くと、女性の衣服、化粧品、カメラ、バッグ、そして高級ブランドの高額ネックレスが見つかり、投稿主は「これは総額4万元(約80万円)ぐらいの価値がある!」と喜んだ。

 動画はあっという間に50万回再生されたが、「本当かどうか疑わしい。こんな都合の良いもうけ話があるか?」「そもそも、なぜ持ち主不明のモノが販売されているのか?」と疑問視する書き込みも多く寄せられた。

 動画を見ると、キャリーバッグには「義烏空港駅委託」と表示があった。生活用品の卸売業者が集まり、「日本の100円ショップの里」ともいわれる浙江省義烏市の空港とみられ、中国メディアが空港に取材したところ、「利用客の遺失物を販売することはない」と否定した。

 中国メディアがさらに各地の空港や鉄道駅に問い合わせると、一般的に利用者の遺失物は半年間預かり、その後は「別の部門に処理を委ねる」としている。ある関係者は「保管場所に限界があり、外部の専門業者に引き取ってもらう。業者がそれを販売しても、こちらは関与しない」と打ち明けている。

 インターネットでは、「遊休物品販売」と称して、持ち主不明のキャリーバッグやスーツケースを販売するサイトが複数ある。価格は数十元(数199円)から1000元まで幅がある。客を装ったマスコミの取材に対し、あるサイトは「空港や駅の忘れ物の横流し品を購入している」と答え、別のサイトは「短期賃貸アパートで借り主が置いていった荷物や清算企業から入手したものなので、違法性はない」と説明している。

 中国の民法では「遺失物の拾得者は権利者に返還するか、警察など関連部門に引き渡す」(314条)「遺失物は受領公告発布から1年以内に引き取り手がいない場合、国家の所有とする」(318条)と定めている。上海市の弁護士、馬斯祺氏は「遺失物を勝手に売買することは明らかに違法だ。アパートに持ち主が意図的に置いていった物でも、その販売を認めると第三者と契約書を交わしたケース以外は合法ではない」と指摘する。

 また、あるサイトの関係者は「キャリーケースの販売はすべてニセモノだ」と打ち明ける。こうしたサイトでは「女子大生の忘れ物」「女性の部屋に残された荷物」などの宣伝文句が多い。出所や真偽は不明にせよ、いずれにせよ人々の「のぞき心」をあおるような商法と言えそうだ。
(c)東方新報/AFPBB News

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