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米国の原爆投下から77回目の「原爆の日」を迎えた6日、広島市の平和記念公園(広島市中区)で平和記念式典が開かれた。
広島市の松井一実市長は平和宣言で、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに核抑止論が勢いを増していることに懸念を表明。
核保有国のリーダーに対して、「被爆地を訪れ、核兵器を使用した際の結末を直視すべきだ」と呼びかけた。
被爆地選出の首相として初めて参列した岸田文雄首相は、非核三原則を堅持する考えを示したが
核兵器の開発・製造・保有を禁じる核兵器禁止条約には触れなかった。
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