22/08/05 10:27:18 CAP_USER.net
8月4日夜、富士山を下山していた78歳の女性が疲労で歩行困難になり、静岡県警の山岳救助隊によって救助されました。富士山では8月に入り、2日間で計4件の山岳遭難事案が起きていることから警察が注意を呼び掛けています。
警察によりますと、8月4日午後7時ごろ、富士山須走口登山道を下山していた女性の家族から「家族が疲れて動けなさそうだ」と通報がありました。
当時、女性は、親族と2人で下山をしていましたが、夜になっても戻らないことから、家族が連絡をしたところ、動けないことが分かり、通報したということです。
その後、女性は須走口の古御岳神社から約100メートルのところで発見され、御殿場署の山岳救助隊員がおぶって下山させたということです。女性にけがはありませんでした。
2022年夏山シーズンの富士山では山岳遭難事案が相次いでいます。静岡県側では8月3、4日の両日で計4件、20代~70代の男女4人が救助されていて、警察では、細心の注意を払ったうえで登るように呼び掛けています。
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