22/05/24 21:16:44 CAP_USER.net
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つり上げられたカズワン(23日)
知床半島沖の沈没現場からえい航中の観光船KAZU1が24日水深182メートルの海底に落下した問題で、つり上げていたベルト2本が切れていたことが分かりました。 引き揚げ作業を担当する民間の作業船「海進」はつり上げたカズワンを斜里町沖に向けて移動中でしたが、24日午前8時ごろから午前10時ごろの間に落下したということです。 海上保安庁によりますと、無人潜水機で確認したところカズワンは、ウトロ漁港の西11キロ地点の水深およそ182メートルの海底に船底を下にして沈んでいて船体に大きな損傷は確認されていないということです。 海上保安庁によりますとカズワンをつり上げていたベルト5本の内、船体の後方にかかっていた2本が切れていてこれが落下につながったとみられています。 落下した観光船の再引き揚げには、深い海で作業が可能となる「飽和潜水」を実施せず無人潜水機を使って、つり上げ用のナイロン製のベルトなどを取り付け、つり上げるということです。 海上保安庁では25日にも本格的な準備に入り、26日再びつり上げる方針です。
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