ゲイバーでのクラスターから1年、韓国のLGBTQが直面する壁 [きつねうどん★]at LIVEPLUS
ゲイバーでのクラスターから1年、韓国のLGBTQが直面する壁 [きつねうどん★] - 暇つぶし2ch1:きつねうどん ★
21/06/20 06:51:59.89 CAP_USER.net
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韓国ソウルで開催されるクィアパレード。写真は2018年のパレード(写真:Penta Press/アフロ)
楊 虔豪 (ソウル在住の台湾ジャーナリスト)
 毎年6月は「ゲイ・プライド」(LGBTプライド・PRIDE MONTH)で、夏が近づくこの時期、韓国ソウルではクィア・パレードが開催される。クィアはゲイ、レズビアン、トランスジェンダーなど性的マイノリティの総称だ。新型コロナウイルスの影響で、昨年の祭りは中止になった。今年はオンラインで行われる。
 この1年余りの間、韓国の性的マイノリティは苦しんできた。2020年5月、ソウル・梨泰院にある複数のゲイバーで新型コロナウイルス感染が拡散し、225人の感染者が確認されたからだ。
「ゲイバー」が記事の見出しに登場するや否や、同性愛者が批判の対象になり、多くの韓国キリスト教会が同性愛者を批判した。さらに、感染拡大が深刻化すると、反同性愛を掲げるキリスト教団体が、感染者の身分と移動経路の公開を要求した。
 しかし、性的マイノリティに対する批判は逆の効果を産み出した。主要メディアやキリスト教団体が性的マイノリティを批判した結果、世間の目を恐れた同性愛者が影に隠れ、検査を忌避したことでさらに感染がさらに広がったのだ。
 当時、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は、検査の際に電話番号や住所だけを記入して他の個人情報は公開しない「匿名検査」を実施した。身バレを恐れた人々が検査を受けるようなったことで、梨泰院のゲイバーやナイトクラブの感染はすぐに鎮まり、匿名検査が全国に拡大された。
 皮肉なことに、キリスト教団体や反同性愛団体は、同性愛者を批判しながら自分たちは政府の勧告に従わずに礼拝や集会を強行したため、多くのキリスト教会で集団感染が発生している。
自殺したトランスジェンダー兵士の苦悩
 中でも、全光焄(チョン・グァンフン)牧師が主導するサラン第一教会が有名だ。全光焄牧師は、朴槿恵元大統領の無罪を主張する一方、文在寅政権を親北左派と批判するなど極右の人物として知られている。政府の警告にもかかわらず、ソウル都心で大規模な集会を続けて感染を拡大させ、自身も陽性判定を受けた。
 韓国キリスト教社会問題研究院の分析報告書によると、2020年5月初めから2021年2月末の間に宗教施設で確認された集団感染者は計7866人で、このうち新天地教会が4714人(59.9%)を占めた。他のキリスト教会は2953人(37.5%)で、梨泰院クラブ感染者の10倍を超えている。
 梨泰院のナイトクラブで感染が発生した前夜、筆者は仕事で梨泰院を通った。ナイトクラブだけでなく、多くのレストランや居酒屋に行列ができており、男女カップルもたくさんいた。
 同性愛者でクラブに行かない人もいるし、勧告に従わない異性愛者も集団感染の恐れがある。特定の集団に問題を転嫁して責めれば問題が解決するわけではない。
 同性愛者を巡る問題は他にもあった。


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