21/06/20 06:52:22.48 CAP_USER.net
韓国軍のビョン・ヒス下士は2020年1月、記者会見を開いて、タイで性転換手術を受けたことを明らかにし、以後、女性として服務したいと述べた。しかし、軍当局は精巣を摘出したビョン氏を心身障害者と判定し、強制退役させた。ビョン氏は、人事訴訟を起こしたが、陸軍が却下した。
国家人権委員会が今年2月、下士の強制除隊を取り消してほしいと要請したが、陸軍が拒否した。ビョン氏はその1カ月後に自殺して22年の短い生涯を終えた。国防部はビョン氏に哀悼の意を表明しながらも、トランスジェンダーの服務の緩和を拒絶した。
ビョン下士は生前、「幼い頃から軍人になるのが夢だった。女性軍人として軍生活を送りたい。性的傾向に関係なく、国を守る立派な軍人になれるということを見せたい」と語った。
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性別適合手術を受けた後、強制退役させられた元兵士（写真：YONHAP NEWS/アフロ）
体は男性だが、性向は女性だと認識したビョン氏は、肉体的な性別と心理的アイデンティティの葛藤から心理的な圧迫を経験し、性転換手術を受けた。勇敢にも人々の前で新しい人生の再出発を表明したが、国が彼の夢を壊した。
韓国軍はトランスジェンダーなど性同一性障害の他、同性間の性行為も軍刑法で禁止している。性転換や同性愛者の性行為は、軍人の国家に対する忠誠心や業務能力とは何ら関係がないはずだ。
トランスジェンダーに理解のない政治家
ビョン氏の死の1カ月前、ソウル市長選出馬の意思を明らかにした国民の安哲秀（アン・チョルス）党首はTV討論会で「ゲイの集まりに参加する意思があるか」という質問を受け、「差別に反対するのは当然だ。私はすべての人の人権が尊重されなければならないと思う。自分の人権だけではなく、他人の人権も大切だ」と答えた。
一方、「サンフランシスコの同性愛者パレードは、市の中心部から少し離れている。韓国のパレードが光化門周辺で行われたら、自発的に行く人もいるが、子供を連れて来る民衆やパレードを見たくない人もいるだろう。これも尊重しなければならないと思う。個人は自分の信仰を表現する権利があるが、拒絶する権利も尊重されるべきだ」とコメントした。
安党首の発言は誤った認識によるものだ。世界で最も有名で最も規模が大きいサンフランシスコのパレードは、市の中心からスタートする。安党首が述べたカストロ通り（Catotroil）は、サンフランシスコ郊外にある同性愛者の憩いの場で、毎年祭りが開かれるが、サンフランシスコの同性愛者パレードとは異なる。
どのような行事であれ、好む人と好まない人がいる。合法的に申請すれば、開催できるのが原則で、クィア・パレードも嫌う人がいるからといって、郊外で行うべきなどと言うことはできない。
同性愛者パレードでヌードになることを憂慮する人たちがいるが、ヌードになればわいせつ罪で処罰される。服を着ていない筋肉質の男性や水着の女性が、都市のいたるところで広告に登場する時代、同性愛者のパレードに反対する理由はない。
安党首は、差別に反対するのは当然で、すべての人の人権が尊重されなければならないと公言したが、韓国性マイノリティは依然として批判的な環境に置かれている。
家庭や職場の反応、性転換を心身障害とみなす軍隊、同性の性行為に対する有罪判決など、マイノリティの問題に取り組まずにパレードを郊外で開催すべきだと主張するなど、明らかな差別である。
一向に進まない韓国の差別禁止法
ソウル市長補欠選挙で、保守派の最大野党である「国民の力」から出馬した呉世勲（オ・セフン）氏が11年ぶりに当選した。保守派は性的マイノリティに批判的で、呉氏は全光焄牧師の集まりにも参加した。来年、新型コロナウイルスの収束後、市役所前広場で催されるクィア・パレード文化祭が妨害を受ける懸念がある。
最近、一部の同性愛者運動団体と進歩主義系の市民団体は、保留されたままの差別禁止法の議論を進めて、立法化を求める10万人署名を呼びかけている。
同法は、個々人が性的性向、人種、肌の色、出身国家、地域、容姿、病歴などにより、不平等な待遇を受けないことと他人の身分に対する嫌悪も禁じられる。差別被害に遭ったら国家が救済して保護しなければならないという内容だ。
3:きつねうどん ★
21/06/20 06:52:27.15 CAP_USER.net
韓国の「差別禁止法」は2007年から議論されたが、14年が経過した今も、国会を通過していない。主流派キリスト教会の妨害が最も大きな要因だ。
反同性愛者の主要キリスト教会は、差別禁止法が可決されると、同性愛が合法化され、同性愛者が同法を根拠に婚姻権を主張するという考えだ。主要キリスト教団体は総選挙前に候補者を訪れて、「差別禁止法」への反対を明らかにするよう要求する。要求に応じなければ教会が落選運動を展開すると脅している。
国民の力は、性的マイノリティと差別禁止法に反対し、与党・共に民主党の議員や候補者もキリスト教会に従わないと当選できなくなると心配する。差別禁止法は長期間にわたって保留されている。
現在、韓国国会では進歩派の正義党が最も積極的に差別禁止法を提案し、推進しているが、正義党の議席は全299議席中6議席にとどまっている。単独で上程することは難しい。
正義党は市民団体と協力し、5月24日から国会ホームページで署名活動を推進した。6月23日までに10万人の署名を得る予定だったが、6月14日には達成しており、この署名を持って法案を国会常任委処理に提出したいと話す。
10万人署名を成功させ、国会常任委に上程しても、現実的には否決されるだろうが、運動団体は希望を捨てず、署名運動を通じて、より多くの人が性的マイノリティを理解し、世論の偏見が変わっていくことを期待する。
同性結婚が認められた台湾の今
主要キリスト教会が差別禁止法を反対する最大の理由は、同性愛が助長されるというもので、法案が可決されると同性愛者や同性婚が解放され、性的マイノリティが大幅に増えて、異性愛者に伝染すると主張する。
「私は差別に反対している」「私は性的マイノリティを嫌っていない」などと口にしながら、キリスト教徒と同じ考えを持っている人が少なくない。依然として同性愛を罪悪視する視点が合理的だと考える。
英語を学んだからといって英国人や米国人になれないし、反同性愛者が同性愛者と会話したからといって、同性愛者になるわけではない。同性結婚が認められて2年になる台湾は、2019年には2939組の同性カップルが結婚したが、2020年は2387組で拡大していない。キリスト教会の反対論は明らかに根拠がない。
性的アイデンティティが抑圧されている韓国では、新型コロナの発生から1年半が経った今、主流キリスト教会や政治家など、性的マイノリティの立場はさらに悪化している。
性的マイノリティが、自分たちの主張が社会的に広く受け入れられ、また反対者の主張の理不尽さを浮き彫りにしたいのであれば、志を同じくする人々の殻を破って、「コミュニティ」への認識を戦略的に認知、理解、説得していかなければならない。抑圧から脱却し、差別のない社会作りは、いかなる社会運動を見ても最も困難なプロセスだ。
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4:Ψ
21/06/20 06:54:30.67 GEek5CK6.net
男でもオカマでも気持ち悪い韓国人
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21/06/20 06:57:32.01 KN1gceFV.net
おだまLeeee！
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21/06/20 07:10:54.06 aAm4A5Y2.net
コロナ初期段階
港区の一部特殊な人たちの病気のように見える