21/03/05 18:40:59.27 CAP_USER.net
トヨタ社長、福島での水素事業に参画の意向
2021年3月5日
トヨタ自動車の豊田章男社長は5日、世界最大級の水素製造設備を備える「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」(福島県浪江町)を視察した。
豊田社長は視察後、報道陣に対し「水素をどう使うかという実装に参加したい」と述べ、福島での水素事業に参画する意向を示した。
豊田社長は「自動車工業会も2050年のカーボンニュートラルに向けてチャレンジしていくという決断をしている」と強調。
「福島には日本の代表的な街のサイズである人口30万人都市が福島、いわき 郡山と3市ある。
そこで水素を使う、運ぶ、ためる所はどうあるべきか。色々なことがスタートできる」と話した。
視察は約30分間。FH2Rを運営する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の担当者から説明を受けながら、
製造設備や貯蔵タンクなどを見学した。視察には同県の内堀雅雄知事らが同行した。
◇
自動車業界、福島で水素事業に参画 物流や発電を実証
トヨタ自動車をはじめとする自動車業界は、福島県で水素事業に参画する方針を固めた。
日本自動車工業会(自工会)や水素普及団体を通じて、水素を物流や発電に利用する際の課題を検証する。
世界最大級の水素製造装置のある福島県浪江町のほか、福島市や郡山市といった30万人規模の都市で
水素を実際に使い、水素の普及に向けたノウハウを蓄積する。
URLリンク(www.nikkei.com)
URLリンク(www.nikkei.com)