資本主義への疑問点から、日本共産党がめざす社会像まで。高校生に志位委員長、大いに語るat LIVEPLUS
資本主義への疑問点から、日本共産党がめざす社会像まで。高校生に志位委員長、大いに語る - 暇つぶし2ch1:Ψ
21/02/23 20:56:25.74 GQuWpipO.net
 オンラインで参加した25人の高校生は、志位氏の話に時折大きくうなずきながら耳を傾けました。特別講義は、全国で1万4602人が視聴しました。
 冒頭のテーマは、「資本主義の今の形への疑問点、幸福度からの観点から」。志位氏は、「新型コロナパンデミックのもとで、資本主義というシステムのもっていた矛盾がさまざまな形で噴き出している」と切り出しました。
 その矛盾のあらわれとして、貧富の格差の拡大、地球規模の環境破壊についてくわしくのべた志位氏。「幸福度の観点からという質問ですが、資本主義は多くの人の不幸の上に巨大な富が築かれるシステムです。このシステムを21世紀も続けていいのかが問われています。このシステムを乗り越えていく社会―世界的には社会主義の出番の時代が来ています」との言葉に、三浦氏は「最近、資本主義の『見直し』が話題になります」と応じました。
 憲法9条のもとで自衛隊をどうするかについて問われた志位氏は「自衛隊が『陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない』とした憲法9条の条文と両立しないことは明らかです。この矛盾を解決するためには、自衛隊の現実にあわせて9条を変えるか、9条の理想に向けて自衛隊の現実を変えるかの二つしかありません。私たちは後者を選びます」とのべました。
 「共産党は科学的社会主義をどのように実現するのか。実現して何を解決したいのか」がテーマになりました。
 志位氏は、「社会の発展は階段を上るように一段一段と段階的に発展します。どの一段を上るさいにも、選挙で国民多数の支持と合意によって上がります」と明言。「それでは今の日本で何を変えるのかというと、資本主義の枠内で、本当に『国民が主人公』という国をつくるための民主主義革命です」とのべました。
 その上で、核兵器禁止条約に対する日本政府の態度や、人間らしい労働のルールがない日本社会の実態などを告発し、「アメリカ言いなり」と「財界中心の政治」という「日本社会の二つのゆがみをただす」と強調。さらに、志位氏は、「同時に、この改革をやり遂げても、貧富の格差や環境破壊、失業、恐慌など資本主義の矛盾は残ります。それを解決しようと思ったら、国民多数の合意で社会主義・共産主義に進むことが必要になるというのが私たちの立場です」と語りました。
 「日本共産党は共産主義を目指しているのですか。どんな社会ですか」と、高校生が問いかけました。
 志位氏は、社会主義・共産主義社会の特徴として、「各人の自由な発展が万人の自由な発展の条件であるような一つの結合社会」といったマルクス・エンゲルスの言葉を紹介。「『すべての人間の自由で全面的な発展』こそ、マルクス・エンゲルスが求めた人間解放の中心的な内容であり、その最大の保障は『労働時間の短縮』にあります」と、党綱領の未来社会論をくわしく語りました。
 志位氏は最後に、高校生や視聴者へのメッセージを求められ、「マルクスは高校生の時期に書いた論文で『最大多数の人を幸せにした人が最も幸せな人だ』という言葉を残しています。みなさんも、そういう人生を歩んでほしい。たくさんの人を幸せにできなくても、まず一人からでも他の人を幸せにすることが自分の幸せにつながると思います」と語りました


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