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スキー場は客が半減「今年は雪質がいいのに残念」
2021/01/17
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
例年より半分の人出でゆったりしたゲレンデ(16日、栃木県那須塩原市で)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言の対象区域に追加されてから16日、
栃木県は初の週末を迎えた。観光地の人影はまばらで、観光業界に厳しい冬が続く。
例年なら多くの観光客でにぎわう世界文化遺産「日光の社寺」周辺。
昨年春の宣言時には、日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺は約1か月半にわたり拝観を停止したが、
今回は、感染防止対策を行いながら、各寺社とも参拝客を受け入れている。
しかし、この日の人影はまばら。客足の減少を予想し、休業した喫茶店や土産物店もあった。
老舗ホテル「日光金谷ホテル」では、国の観光支援事業「Go To トラベル」が一時停止されて以降、キャンセルが相次いだ。
宣言再発令も追い打ちとなり、奥日光にある「中禅寺金谷ホテル」の18日から2月末までの休館を決めた。
地神嘉之支配人(47)は「感染対策を徹底しながら宣言解除後の対応を考えないといけない」とため息をついた。
年間約30万人が訪れるという那須塩原市湯本塩原のスキー場「ハンターマウンテン塩原」のゲレンデも、
この日は例年の半分ほどしか客が入らず、閑散としていた。
同スキー場では、リフト券の無人発券や、飲食施設席数の3割減など新型コロナウイルス対策を進めてきたが、
中條健一支配人(46)は「営業は続けたいが、今後、客が減り続ければリフトの運行減や飲食施設の一部閉鎖なども
検討しなければならなくなる。今年は雪質がいいのに、残念」と話す。
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