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【高橋由伸ZOOM】あと1敗から日本一へ食らいつけ!セ覇者の底力見せてくれ【スポーツ報知 】 - 暇つぶし2ch1:Ψ
20/11/25 11:31:03.05 GVq09hak.net
 巨人が9回2死までノーヒットに抑えられ、3連敗で崖っ縁に追い込まれた。9回にソフトバンクの3番手・森から丸が安打を放ち、シリーズ史上2度目の無安打無得点負けを阻止するのが精いっぱい。シリーズでの1安打はセ最少の屈辱だ。0勝3敗(1分けのケースを含む)からの大逆転日本一は過去3度。スポーツ報知評論家の高橋由伸氏は敗因を分析しつつ、諦めない姿勢の大切さを説いた。
 まだ、諦めてはいけない。必ずチャンスは来る。根性論になるが、一つのきっかけさえあれば浮上できる。そう信じたい。
 2012年。中日とのCSファイナルがそうだった。3連敗で土俵際に立たされた4戦目、先発・沢村が6回無失点で試合をつくり、坂本が決勝打を放った。お立ち台で沢村が「明日も勝つ!」と叫んだのはベンチ裏にも聞こえたが、全員が同じ気持ちだった。実際、3連敗した試合後もチームに暗さはなく「一つ勝てばいける」という雰囲気だった。3敗とも紙一重だったから、一つの勝利で気持ちがスカッとした。そのまま3連勝(アドバンテージ1勝)で日本Sに進出したが、みんなの動きが激変したのが印象的だった。2000年の日本Sもダイエーに2連敗から4連勝。とにかく、きっかけ一つだ。
 この試合は初回の攻撃が痛かった。牧原の悪送球で無死二塁をもらい、松原がバント失敗。サインは何であれ、確実に1死三塁にするべきだった。ソフトバンクには2勝の余裕があり、攻撃力にも自信がある。だから初回から前進守備は敷いてこないはず。逆に坂本なら、どんな形でも1点は奪えた。シリーズの流れも変わっただろう。先制点が良薬になり、本来の姿を取り戻せたかもしれない。
 岡本も“準備不足”だった。その初回、2死二塁で遊ゴロも、全3球が真ん中付近の直球だった。オープン戦で対したムーアだから、傾向は把握していたはず。だが立ち遅れ、差し込まれた。球が速いなら前でさばくなり、岡本なら対応できたはず。一つの流れが勝敗を左右するのが短期決戦。4番が簡単にやられてはいけない。ムーアを調子づかせてしまった。
 周東を警戒しながら、周東を出塁させ、いずれも点に絡んだ。もっと厳しく攻めないと―というのは後の祭りだろう。もう、巨人には4連勝しか道はない。坂本、岡本、丸の中軸による一撃。この試合の吉川尚のような守備でのビッグプレーだって流れを大きく変える。セ・リーグを圧倒した原巨人だからこそ、乗れば4連勝くらいたやすいことだ。食らいつけ! まだだ!(高橋 由伸)
 ◆12年10月20日セ・リーグクライマックスシリーズ最終ステージ第4戦(東京ドーム)
 両軍無得点の3回1死二塁。坂本が左翼線に先制の適時二塁打を放ち、これが決勝点に。先発の沢村は、6回7安打ながら無失点で切り抜け白星。第3戦で敗戦投手となった西村がCS初セーブ。チームは計11安打を浴びながら投手陣が要所を締め、1失点に封じた。


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