24時間レースで優勝した「ドライバー」豊田章男社長「本当の腕前」 現場でわかった、この勝利の特別な意味 [きつねうどん★]at LIVEPLUS
24時間レースで優勝した「ドライバー」豊田章男社長「本当の腕前」 現場でわかった、この勝利の特別な意味 [きつねうどん★] - 暇つぶし2ch1:きつねうどん ★
20/09/19 07:15:55.12 CAP_USER.net
なぜ、あまり報道されなかったのか
「トヨタ自動車の社長が24時間レースで優勝!しかも発売直後の新車で」
こんな見出しと共に大きく報道されても決して不思議ではないニュースである。
半沢直樹の名演が話題の俳優、香川照之が編集長として出演する「トヨタイムズ」。そのCMの影響だろうか、今やトヨタ自動車の豊田章男・社長の顔は日本のどの自動車メーカーの社長よりも知られている。逆に、他のメーカー首脳の顔は全く分からない、という人が大半かもしれない。
そんな知名度抜群の経営者、豊田章男が自らステアリングを握り、富士スピードウェイ(静岡県)で開催された24時間レースでクラス優勝、という事になったのに報道されたのはごく少数だった。
コロナ禍でメディア関係者の入場が規制されていたためなのか?それとも世間は自民党総裁選の話題で持ちきりだったからか?
いや、「社長が新車のデビュー週に24時間レースで優勝」って話題はプロモーションとしては最高だし、広告代理店やメディアの営業担当ならワッショイワッショイ盛り上げるのが普通だろう。しかし、そうはならなかった。
なぜなら、今回は豊田章男ではなくドライバーネーム「MORIZO(モリゾウ)」としての参戦であり、トヨタのワークスチームからではなく「ROOKIE Racing(ルーキー・レーシング)」という愛犬・ルーキーの名前を冠したプライベートチームからの参戦だったからだ。
ちょっと「出来過ぎ」なストーリー
筆者は9月5日(土)~6日(日)に富士スピードウェイで開催された「NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」(以下、富士24時間)の大会アナウンサーとしてレースを実況したが、編集部から「社長とはいえ、本当にレースの世界で忖度なしだったのか、現場で見た率直な感想を聞きたい」との依頼があったので、その様子を記事でお伝えしていこうと思う。
豊田社長が参戦した「富士24時間」は日本で唯一の24時間耐久自動車レースだ。2018年に「ピレリ・スーパー耐久シリーズ」(通称:S耐=エスタイ)の1戦として50年ぶりに復活し、今年で復活3年目となる。
サーキット内で車中泊やキャンプができる富士スピードウェイならではのイベントで、レースファンだけでなくキャンプファンやファミリー層にも好評。今年は新型コロナ感染拡大防止策を行なった上で5000人の観客を受け入れて開催された。
当初は6月の開催予定だったがコロナの影響で9月4日(金)~6日(日)へと日程変更されたのだが、なんと偶然にもトヨタ自動車が究極の4輪駆動車として発表した「GRヤリス」の発売日とスケジュールが重なった(9月4日発売)。
そんな記念すべき週末に、トヨタが最も力を入れる「WRC(世界ラリー選手権)」のためのベース車両「GRヤリス」を社長が自らドライブし、24時間レースで優勝したのだ。うん、ちょっと出来過ぎじゃないか?と思うくらいのストーリーだ。
GRヤリスが出場したのは主に4輪駆動車が参戦するST-2クラス。参加台数は5台と少ないが、三菱ランサーエボリューション、スバルWRX STIなど4WDの実力車がずっと王者に君臨してきたクラスで、GRヤリスにとってはラリー界の先輩的な4WD車がライバルとなる。
ただ、ランエボは登場から10年以上が経過しており、すでに絶版車。古参マシンが参戦するクラスに新車で参戦すれば、そりゃ勝って当たり前だと思うのが当然だ。
しかしながら、GRヤリスは今回がデビュー戦。本来はS耐の序盤2戦でトラブルシューティングし、満を持して第3戦・富士24時間に挑む計画だったが、スケジュール変更により開幕戦がいきなり24時間レースになってしまったのである。


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