旧日本軍による性暴力で受けた心の傷は突然、襲う恐怖の記憶。悲しいときにも泣けない…「慰安婦」裁判at LIVEPLUS
旧日本軍による性暴力で受けた心の傷は突然、襲う恐怖の記憶。悲しいときにも泣けない…「慰安婦」裁判 - 暇つぶし2ch1:Ψ
20/08/06 06:28:24.95 GM9f7ua3.net
「あなたの勇気、引き継ぎます」と看護学生が
郭さんに思いを寄せ書きして贈った東葛看護学校の学生たち
 戦争中、日本軍が中国人女性を拉致・監禁し、残虐な性暴力を行なったことは、当時の中国の民法によっても日本の民法によっても不法行為であり、「損害賠償請求権」が成立する。しかし、請求権は消滅している││こんな判決が三月一八日、東京高裁で出されました。
 原告は、中国・山西省に住む郭喜翠さん(78)と侯巧蓮さん(九九年に死亡)。
請求権まで認めながらなぜ!?
 平和の問題に関心をもつ東葛看護学校の学生が、判決を傍聴。「裁判長が小さい声でボソボソ。最初の蕫控訴棄却﨟というのだけはわかって、悔しくて」と、 七人で夜の判決報告集会にも参加しました。
 弁護団の報告を聞き、今回、被害の事実だけでなく、「原告に損害賠償請求権がある」と認めたこと、国際法違反も明確にしたことは、前進面だったとわかり ました。でもそれなのに、なぜ棄却?
 持ち出された根拠が、一九五二年の「日華平和条約」でした。中華民国(台湾)と結ばれたこの条約は、七二年に日中の国交が回復し、失効しています。
 「これまで、日中共同声明によって賠償請求権がなくなったという判決はありましたが、日華条約による棄却は前例がない。台湾と結んだ条約によって中国の 国民の権利がなくなるなど、非常識です。
 日中共同声明も、中国国家が賠償請求権を放棄したということであって、中国国民の権利まで放棄していません」と弁護団。判決は、なぜこんな非常識な理屈 を持ち出したのか。
「裁判長は請求権を認めざるをえないところまで追いつめられたのです。しかし、論理を押し通す勇気がなかった。そこで、必要もない『戦争観』を長々と述 べ、日本人の多くがもつ感情・なんで今さらこんな古い話を持ち出すのか、という気分に逃げ込んだ」と弁護団は分析します。「国民一般がもつこの気分を克服 し、世論を変えることが必要です」と。
 学生の一人、佐藤郁美さんは「私たちが何をしなければならないか、わかりました。郭さんたちが勇気を振り絞って告訴してくれなかったら、日本政府は慰安 婦問題を闇に葬っていたと思う。二度と昔のような過ちを繰り返さないよう、事実をしっかり学び、伝えなくては」。
釈放のときもお金を払って
 判決を傍聴した鈴木一江さんと大野碧さんは、翌日、郭さんと、今回つき添ってきた長男の周さん(50)、弁護団長の大森典子弁護士から、さらに詳しく被 害の実情を聞きました。一番ショックだったのは、判決でも認定していたPTSD(心的外傷後ストレス障害)の実態です。
■15歳少女を拉致・監禁・強姦
 一九四二年七月、一五歳だった郭さんは、突然、日本軍に拉致・監禁され、その夜から、夜は隊長、日中は複数の日本兵らに強姦・輪姦された。日本兵に陰部 を切られたが何の治療もされず、化膿し発熱。全身がむくんだ。約半月後、動くこともできないほど衰弱した郭さんを、家族が銀五〇元(当時羊一頭六元)を支 払ってひきとった。
 この後も、九月まで二回も連行され、そのたび衰弱するまで監禁、強姦された。


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