ボルトンが暴露、米朝に割り込むため文在寅、嘘ついちゃいました [きつねうどん★]at LIVEPLUS
ボルトンが暴露、米朝に割り込むため文在寅、嘘ついちゃいました [きつねうどん★] - 暇つぶし2ch1:きつねうどん ★
20/07/13 07:18:58.72 CAP_USER.net
アメリカ外交の今後が心配になるほどの好著
前米大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたジョン・ボルトンさんの回顧録『The Room Where It Happened』が出版され、その内容の過激さゆえにおおいに話題になりました。
各方面の有識者コミュニティで熱心に回覧され分析されたところ、ほとんどの事象についてボルトンさんは嘘をついていないだろう、という見立てとなっており、結論からすれば「現代アメリカ外交の現状を理解するには好著」と言えます。
原典で読めない人のためにもさっさと日本語版が出て、みんなが本を読み進めるごとに爆笑するのを見たいです。
ただ、前提条件が2つあります。
ひとつは、これは渡瀬裕也さんがお書きになっていますが「こんな赤裸々な外交状況を書いてしまったら、アメリカの外交機密に対する信頼は地に堕ちるだろう」という点。
もうひとつは、ボルトンさんが結果としてトランプ外交の行き詰まりを暴露することでトランプ政権に対するダメージよりも韓国大統領・文在寅さんがアカン人だという印象を抱かせる点です。
泣くほど面白い文在寅ストーリー
もちろん、ボルトンさんが取り上げたトピックや国・地域は多岐にわたるのですが、文在寅大統領の非核化構想は「統合失調症的」と断じたり、いちいち面白いのです。(渡瀬裕哉「なぜ『ボルトン回顧録』は好意的に評価されないのか」ニューズウィーク日本版6月29日、宮家邦彦「ボルトン『暴露本』が示した、想像を超える日本への関心と信頼」日経ビジネス7月1日)。
言うなれば、年齢的にもキャリア的にも次のアメリカ政府高官への抜擢はないボルトンさんが出版に向けておカネを積まれて、ボルトンさんをクビにしたトランプさんへ銃撃してみたら、その横にいた文在寅さんの眉間にヒットしたようなものです。
もちろん状況だけ見れば泣くほど面白い展開ですが、面白過ぎるのが問題なのです。
トランプさんに関しては、いくらボルトンさんが実例を出して「如何にトランプさんや政権の面々がクズか」とこき下ろしても、読む側からすればトランプさんに関しては「さもありなん」という印象しか受けません。
まあ、きっとそうだったんだろう。みんな、トランプさんは「どう考えても知性面でヤバい」と思っとるわけです。それを、副大統領のペンスさんや、かつてトランプさんを支えた前国防長官・マティスさんのような「まともな人が支えている(いた)」構造であることは衆知なのですよ。
端から大迷走、北朝鮮問題
その中で、トランプ外交において、まだいまほど米中対立が先鋭化していなかったころに東アジアの安全保障の重要なイシューとして出てきた北朝鮮問題について、ボルトンさんは本書で克明に状況を記しています。
トランプさんは、北朝鮮の若き独裁者・金正恩さんを「ロケットマン」と煽るわけですが、後日もう少し関係を修復しようとして『ロケットマン』と題されたエルトン・ジョンの音楽CDを金正恩さんに贈ろうとします。
馬鹿なのかな。いや、本当にトランプさんの外交センスもさることながら、深く知性が疑われるエピソードが本書ではたくさん陳列されているわけですが、本当にビビるのはここからです。
ボルトンさんは、そもそもブッシュ政権時代にイラク戦争を強行したネオコン派の1人で、共和党タカ派であり、安全保障の障害である北朝鮮に対しても強硬な立場を取っていました。主義主張はともかく、能力的には非常に優秀な外交官のひとりです。


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