20/06/05 03:00:22 M0DB2u7m.net
新型コロナウイルスに感染しない基本は、手洗い、マスク、そして三密の回避だ。
社会的距離も重要になる。緊急事態が解除され、自粛も大幅に緩和され、街にも、
会社にも、学校にも人が戻ってきている。しかし、withコロナの時代は、コロナ
前とは違い、人々はマスクや飛沫防止シート越しに対面、テレワークや時間出勤、
建物の入り口には手指消毒液など、いや、そもそも、人と会う機会が激減。
これは、疫学や公衆衛生のプロ集団である専門家会議の提言の実践であるから、
実践しない場合に比べ、確実にコロナ感染者は抑制される。そして、それは、イ
ンフルエンザにも、一般の風邪にも、空気感染しないその他の感染症にも、非常
に有効である。なので、いいことづくめのように思える。しかし、そうなると、
ひとつ心配があって、内科など風邪診療も数多く引き受ける街のクリニックに
稼ぎ頭の風邪患者、インフル患者が激減するのだ。ということは、廃業も増える
可能性があるのだ。なので、新しい生活様式を守ると、新しい医療崩壊危機に
なるかもしれないのである。しかし、守らないとこれも医療崩壊危機を招く。
前門の虎、後門の狼なのである。