19/12/10 06:41:49 CAP_USER.net
アメリカのトランプ大統領から「敵対的な行動をとればすべてを失う」と警告を受けた北朝鮮が、「我々にはもう失うものがない」と強く反発した。
トランプ大統領は8日、北朝鮮がミサイル発射施設で「非常に重大な実験」を行ったとする中、「敵対的な行動をとれば、すべてを失う」として北朝鮮の動きをけん制した。
これに対し、北朝鮮の金英哲副委員長は9日、国営メディアを通じ、「我々にはもう、失うものがない」と強く反発する談話を発表した。金英哲副委員長は談話で、トランプ大統領を「軽率で偏屈な老いぼれ」と批判。また、「このような形が続くなら、金正恩委員長の認識も変わるかもしれない」として、トランプ大統領が強調する金委員長との信頼関係が崩れかねないと強調した。
その上で、北朝鮮が、非核化交渉の期限とする年末が近づく中、「アメリカに勇気と知恵がなければ、安全への脅威はさらに大きくなる」と警告し、トランプ政権の譲歩を求めた。
URLリンク(www.news24.jp)