19/12/09 21:40:16.77 CAP_USER.net
ＮＨＫは９日、次期会長に、みずほフィナンシャルグループ（ＦＧ）元会長の前田晃伸氏（７４）が就任すると発表した。
任期は来年１月２５日から３年間。２００８年以降、５人連続でＮＨＫの外部からの登用となる。
同局によると、金融機関出身の会長就任は初。上田良一会長（７０）は来年１月、任期満了で退任する。
任命権を持つＮＨＫ経営委員会が、全会一致で選出した。前田氏は、富士銀行で副頭取などを務めた後、
０２年に同行など３行の統合・再編に伴って誕生したみずほホールディングス（ＨＤ）の初代社長に就任。
その直後に起きた、ＡＴＭ（現金自動預け払い機）のシステム障害に対応した。０３年にみずほＦＧ社長、０９年に同会長。
１１年からは国家公安委員も務めた。
前田氏は「重責を担うことになった。できるだけ早く実情を把握し、公共放送の使命にふさわしい仕事をしていきたい」とコメントした。
経営委の石原進委員長（ＪＲ九州相談役）は９日の経営委終了後に記者会見し、前田氏選出の理由を説明。
「メガバンクで大きな改革をし、人をまとめる力、改革を推進する力がある。公共放送、公共メディアのＮＨＫ会長として
リーダーシップを発揮していただけると判断した」と述べた。
現会長の上田氏は、１３年６月からＮＨＫ経営委の常勤委員を務め、１７年１月から現職。
テレビ番組を放送と同時にインターネットに流す「常時同時配信」を可能にする改正放送法の成立にこぎ着け、
ＢＳ「４Ｋ」「８Ｋ」放送開始の陣頭指揮を執るなどした。
ＮＨＫ次期会長に決まった前田晃伸氏
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ソース 読売新聞オンライン 12/09 21:18
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