19/09/22 12:42:43.37 NxZjlbxq.net
朝6時に起きて、満員の公共交通機関を乗り継いで、9時までには作業所に到着します。
内職みたいな、ほとんどお金にならない軽作業に従事して、わずかな工賃をいただきます。
作業所の工賃は、労働基準法の適用範囲外ですから、本当に雀の涙ほどの金額です。
それだけでは生活できないので、生活保護をいただいて暮らしています。
帰りに、複数のスーパーマーケットをはしごして、食料品をなるべく安く買い集めます。
家に帰れば、炊事と洗濯に追われます。それでも、晴れた夜に月や星を眺める程度の余裕はあります。
稼ぎが少ないという点を除けば、皆さんとほとんど変わらぬ暮らしをしていると思います。
私がいただく工賃よりも高額な利用料を、お役所が肩代わりして作業所に支払ってくれます。
つまり、私の生産性は、ゼロどころかマイナスです。
家でおとなしくしていればお金はかかりませんが、独りで部屋にこもっていると気が滅入りますから、作業所に通っています。
「働かざる者食うべからず。」「障害者には生産性がない。生きる権利もない。」「ナマポは死ね。」など、いろんなことを言われます。
本当は働いているのですが、私が働いているか否か、そんなことは関係ないらしいです。
他人の不幸は蜜の味と申します。とにかく、自分よりも弱そうな者を見つけると、全力で叩きたくなるそうですね。
私がいちばん傷ついたのは「努力して早く健常者になれ。」という言葉でした。先天性の障害で、治るものではありません。
そんなわけで、皆さんも気が済むまで、思う存分に私を叩けばよいと思います。