19/07/15 22:48:39.23 CAP_USER.net
アメリカで州知事選に出馬した男性候補が妻以外の女性とは二人きりにならないと女性記者の密着取材を断りました。
セクハラの疑惑さえ生みたくないというこの行動は女性差別なんでしょうか。それともプロ意識と呼ぶべきなんでしょうか。
「妻以外の女性と2人きりにはならないと決めている」。こうした理由で女性記者からの取材要請を断ったのは、
アメリカ・ミシシッピ州の知事選に立候補しているロバート・フォスター下院議員。彼が断ったのは、
地元メディア「ミシシッピ・トゥデイ」の女性記者のラリソン・キャンベルさんがフォスター議員の選挙カーに15時間、
同乗して選挙活動の同行取材をしたいという要請でした。
フォスター議員:「妻と私は、我々の結婚生活に疑念を生じさせたり、損なわせる恐れのある、いかなる状況も回避するという、
『ビリー・グレアム(有名な伝道師)のルール』に従うという誓いを立てた。このような考え方をしていないキャンベルさんには
申し訳ないが、私の決断は妻への敬意を表してのものだ」
これに対してキャンベル記者は、女性であることで取材を拒否された「性差別」だと訴えています。
2017年、世界中に広がった女性へのセクハラに対して抗議を行う「#MeToo」運動。先月には国際労働機関によって
職場でのハラスメントを禁止する初めての国際基準が成立しました。
世界的にハラスメントへの厳しい目が注がれるなか、男性側は自らの言動により注意を払わなければならない時代。
フォスター議員はCNNの取材に「男性はいつも攻撃にさらされている」「私は、女性が私を告発できるような状況に
自分自身を置くようなことはしない」。一方、取材を断られたキャンベル記者は「あなたがここで主張しているのは、
女性はまず性的対象であり、記者であることは二の次だということだ」。
ソース テレ朝news 07/15 22:31
URLリンク(news.tv-asahi.co.jp)