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フランスの捜査当局は11日、自動車大手ルノーのカルロス・ゴーン元会長が2016年に
ベルサイユ宮殿で結婚披露宴を開く際に会社資金を不正使用した疑惑などの捜査で、
パリ近郊ブローニュビヤンクールにあるルノー本社を10日に再度、家宅捜索したと
明らかにした。地元メディアが伝えた。
当局は3日にルノー本社を捜索したばかり。押収した資料からゴーン元会長の
アシスタントが特定され、追加の捜索を行ってパソコンや携帯電話などを押収したという。
当局は、ルノーが宮殿の修復を財政支援する230万ユーロ(約2億8千万円)の
メセナ契約の対価の一部として、ゴーン元会長が宮殿を無償で使用した状況に関し、
背任や会社資産乱用の罪に当たるかどうか調べている。宮殿の使用料は本来5万ユーロに上る。
また会長予算から約1千万ユーロが支払われたとされる中東オマーンの販売代理店への
不審な支出についても捜査している。
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