19/06/26 22:59:55.10 CAP_USER.net
埼玉県警機動隊のプールで2012年、水難救助部隊の佐々木俊一巡査(当時26)が訓練中に
水死したのは指導役の隊員らによる暴行が原因だとして、遺族が隊員5人と県に約1億9千万円の
損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、さいたま地裁であった。谷口豊裁判長は、県については
指導監督体制の不備などを指摘して責任を認定し、約9200万円の支払いを命じた。
指導役の隊員1人については16年9月、同地裁で業務上過失致死罪で禁錮1年6カ月執行猶予3年の
判決が出ている。今回の判決はこの隊員の行為を「傷害の故意を伴う」と認めたが、訓練と無関係の
私的制裁や共謀があったとはいえないとして、5人への請求は棄却した。
判決によると、佐々木さんは12年6月29日、プールで潜水訓練中に訓練の指導役に複数回、
体を水に沈められるなどして水死した。
県警は「判決内容を十分に検討し、関係部署と協議のうえ適切に対応したい」とのコメントを出した。
ソース 朝日新聞デジタル 06/26 20:41
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