19/05/16 08:54:09.67 O3V+/UYE.net
MMTの根っ子の思想は
「お金とは単なる数値情報。人や物こそが重要。」
というところだろう。
「インフレするまで国債刷ってばらまけ」というのは、
MMTの観点から「破綻はしない」という見解を導き出すことはできるが、
必ずしもそれを推奨しているわけではないようだ。
(そもそも自国通貨建て国債という制度自体が不要、という方が主張の真ん中の様子)
誰に、どれだけ、どのように支出するか、それによって人がどう動き、
どんな物を生産・消費するか、というようなところを重要視しており、
総額で歳出を増やせ、とかいうような大雑把な主張をMMTだとして紹介しているのは違和感がある。