15/12/30 18:08:16.75 WczkcDzt.net
ちょうど今度出版する「終わらないオウム」のタイトルのごとく、
オウム的なるものが時代が変わっても、形を変えて何度も何度も出てくる。
私はオウムの暴走に加担してしまい、二度とこのような過ちを犯してはならないと思っている。
ただ直近でいえば、他のアジア民族を強烈に批判・否定し、軍事行動も辞さないといったような右寄りの思想も、
宗教ではないが、まるで麻原オウム真理教とそっくりだと思う。
なぜオウム的なるものが生まれてしまうのか。それは自尊心=プライドを満たせない人たちがいるから。
「勝ち組」「負け組」といった区分けのように、他者との比較でしか自分の存在価値を測れない人間、
特に「負け組」だと思っている人が、自分より「下の存在」(他のアジアの人たち)をでっち上げることで、優越感に浸り、
それで自尊心を満たすという歪んた心理に、カルト的なるものがつけ入る隙があるのではないか。
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