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SEALDs、パリのテロで「暴力で報復は間違い、米国追従するな、ヘイトスピーチが起きないように」と訴え - 暇つぶし2ch1:Ψ
15/11/15 12:27:21.82 kY5Jc3dH.net
【社会】 「暴力で報復 間違い」 日本の若者が平和と連帯訴える
2015年11月15日 東京新聞朝刊
 パリ同時テロの犠牲者を悼むかのように、エッフェル塔をあしらったピースマークを描いたプラカードが、
東京・新宿で開かれたシールズのデモ会場に掲げられた。
テロの悲劇を繰り返さないため、暴力の連鎖を生み出さないため、何ができるのか。
集まった若者たちに聞いた。
 シールズメンバーの大学生(19)は、同時テロ後「パリに平和を」とのメッセージとともに
インターネット上で拡散しており、「自分たちでも被害に遭ったパリの人たちを悼み、
孤立させないようプラカードで気持ちを表現することはできる」と語る。
過激派組織「イスラム国」(IS)の犯行の可能性が伝えられ、
世界でイスラム教徒への差別や排除が起きないか心配する。
「日本でも人種差別につながるヘイトスピーチのような動きが起きないよう、
それは違う、と言っていかないといけない」
 相模原市の大学生(20)は「んー、何ができるんだろう」と考え込んだ。
「言えることは、暴力に暴力で返すってのは危険な考えだってこと」。
もしも自分の家族がテロで殺されたらどうか。「つらいですよね。でも、そこで踏みとどまらないと。恨みだけではいけない」と思う。
 世田谷区の会社員(23)は「テロは絶対に許されない」ときっぱり。
安倍晋三首相がISの人質事件を受けて「これからは日本人に指一本ふれさせない」と発言した例を挙げ、
「でもそのために武器を持たされるのはいや。もっと別のやり方があるんじゃないか」と話す。
 二〇一四年夏までパリに留学していたという新宿区の大学院生(27)は
「当時はテロなんて起きる雰囲気じゃなかった」と振り返る。
ISが生まれた背景について「そこまで追い込んだのも欧米」と話し、
「日本は米国に追従しているだけではだめ。米国の利益のために行動を求められても断るべきだ」と考える。
集団的自衛権の行使を容認し、米国との結び付きを強めた日本。
「今ここでテロが起こる可能性は上がることはあっても、下がることはないだろう」と話す。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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