24/04/27 09:27:04.55 SMTnFFKT0.net
>>169
有機的という比喩的表現が解りづらい
↓みたいな分析だったらまだわかる
「ところで、私たちの日常を取り巻いている環境世界にまず現れる物は道具です。
道具は「○○のために」というように互いに指示し合って一つの連関をなしています(道具連関)。
こうした道具連関を成り立たせているものは現存在がそのつど自分自身の可能性を気にかけているからです(気遣い)。
明日は雨が降りそうだ。傘を用意しておこう。なんで傘を用意するのか。濡れないように。そして、明日も一日この傘をさしながら存在していられますように。
つまり、明日も無事でありたいとの自分の存在の可能性を気遣っているからこそ、道具の意味があるわけです(有意味性)。」
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3分でわかる! ハイデガー『存在と時間』
富増章成