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そもそも、なぜ「奨学金を返済できない」若者が増えたのか? 今回は、自身も奨学金を受ける立場であり、
かつて日本学生支援機構に対して滞納者ブラックリスト化の撤回を求めたこともある政治学者の栗原康氏に話を聞いた。
―奨学金にお世話になった人の話を聞いていると、新卒で入社しても毎月の給料から奨学金が定額で引かれて、働く気がなくなると嘆いています。
栗原:僕の場合は大学院の修士と博士過程の5年間で奨学金を借りて、それだけで635万円です。
月々の返済額だと4万円くらいですね。定職に就いた人でも返済を考えるとブルーになるわけですから、僕みたいな大学の非常勤講師で、
時々ニートの人間には返せない。僕はまだ無利子だからいいのですが、これが有利子だと絶望しかない。
一番怖いのは、返せなくなって利子が膨らんでいくことです。