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(3)入試標準演習(おおむね下に行くほどレベルが高い)
A.「チョイス新標準問題集」(河合出版)
B.「10日あればいい・演習編(黒)」(実教出版)
C.「良問プラチカ」(河合出版)
D.「新数学スタンダード演習/数学3Cスタンダード演習」(東京出版)
E.「理系数学入試の核心・標準編/文系数学入試の核心」(Z会出版)
F.「月刊『大学への数学』スタンダード演習」(東京出版)
G.「チャート式入試頻出」(数研出版)
H.「新こだわって!国公立二次対策問題集」(河合出版)
I.「数学問題総演習」(学研)
J.「数学実戦演習」(駿台文庫)
入試標準レベルの問題を「自力で解く」という練習をします。
AとB(特にそれぞれのA問題)は比較的易しいので、あまり自信のない人の復習用に。
Aは解説が詳しく、Bは逆に問題数が絞られていてコンパクトです。
網羅系参考書をしっかりやった人ならCかDかEをやればよろしい。
網羅系参考書で学んだ知識をフルに使って、できる限り自分で解き進めましょう。
ただし、10分~15分程度粘っても解き方を思いつかない場合は、解答を読んでかまいません。
もちろん、できなかった問題は復習と反省を忘れずに。
もしこのレベルの本をやっていて、ちっとも自分で解けない、というようだと、網羅系参考書の解法知識が
身についていないので、そっちに戻ってやり直した方が得策でしょう。
(別の言い方をすれば、チャートが身についていない人がプラチカをやっても、やっぱり身につかないまま
終わるということです。頭の使い方を修正するのが先です。)
一般国公立・上位私立くらいまでなら、このレベルを徹底的にやりこむことが最も重要です。
したがって、この段階では1冊に絞らなくとも、必要に応じて複数の本を選んでやってもいいでしょう。