15/12/06 00:28:21.09 xuDB+pwr0.net
>>456
世界的権威の元ボストンカレッジ国際高等教育センター所長のPhilip G. Altbach氏
URLリンク(next.rikunabi.com)
"日本の大学の教育水準は、世界クラスではありますが、世界トップとはいえません。
さらにいうなら、昨今は世界のライバルたちに少しずつ道を譲り、後れを取りつつあり
ます。十分な速さで改善が行われてこなかったことと、グローバル社会で通用しうる本
当の意味での競争文化を育んでこなかったことが要因です。
<日本の高等教育の良い面>
・日本の私立大学は世界でも稀に見る高水準
他国の私立が利益追求型で、あまり質の良い教育を届けていない傾向。
日本の私立はさまざまな市場ニーズに応える努力を続けてきました。ですので、世界が日本の私立大学から学べることはたくさんあります。
<日本の高等教育の悪い面>
1.グローバルな高等教育の方針がいまだ定まっていない
2.トップ校以外の中堅大学がミッションを見失っている
3.政府の規制・集中化によりイノベーションが停滞気味
そこにメスを入れ、グローバル基準の知識経済で物事を判断し、より新しい考えができ
るように変えていく必要があるでしょう。複雑な現実について知ろうとし、多国籍企業
や多国籍機関で働けるような、国際的競争力を持った人材を育てていくことが重要。"
大阪工大の新学部ロボティクス&デザイン工学部における、
【領域横断型デザイン思考+海外PBL】の教育システムは、上記1,2,3を解決できる1つの手段として注目できる。