24/06/28 19:20:43.38 EXVuSEG6.net
フランスの「極右」とは誰なのか 国民連合の成長を支える「私たちを守ってほしい」叫び
30日に投票が迫るフランス下院選で、移民規制を掲げる極右「国民連合」が旋風を起こしている。
仏主要メディアの分類にあわせてこう書いているが、支持率36%で首位に立つ政党を「極右」扱いしたままでよいのか。疑問がわいた。
そこで、知り合いのフランス人大学教授に「極右の定義とは?」とメールで尋ねた。長文の返事が届いた。「彼らは排外主義で多文化共存を否定し、腐敗にまみれ…」と延々と続く。
「あなたは現状を受け入れられないのでは」と問いかけると、「私は忙しい。もう返事はできないと思う」とあからさまに不機嫌な回答をよこした。
同党をめぐっては、こんな感情的な拒否反応によく遭う。暗い歴史のせいだ。
1972年の結成には、第二次大戦でナチス・ドイツに協力したビシー政権残党が加わった。初代党首は反ユダヤ主義発言を繰り返した。娘で2代目のマリーヌ・ルペン党首時代に標的を移民に変えた。「ヘイトの党」のイメージはずっと付きまとった。