21/11/03 00:53:12.70 s+fcXjV+.net
>>793
>>791で例として服部を挙げている事から、服部の部について言っているのだろうが、それは誤り。
服部は部を「とり」と読んでいるわけではない。
これは熟字訓というもので、服部という熟語で初めて「はっとり」という読みが発生する。
つまり、熟字訓は熟語単位の読みなので、漢字一字一字に読みが当てられているわけではないということ。
熟字訓の例は、昨日、今日、明日、如月、梅雨、大和、土産、田舎、老舗などがあり、
これらの読みはあくまで熟語単位で、漢字一字一字に読みが当てられているわけではない。
この事から、部田(とりた)の読みの由来は、服部の部だけを「とり」と読む勘違いによるものと思われる。
まとめると、服部の部だけを「とり」と読む事はできないが、部田の部は固有名詞における特殊な読みとして「とり」と読む事ができるという事になる。