20/05/26 10:26:43 0BytlD4g.net
>>467
そこらは、文化や宗教的背景に起因している
『コウノトリが運ぶ』・・・中央欧州が中心。尖塔や煙突の上などに巣を作るコウノトリが
「何かを良く運んでいる」のがよく見られることから
『キャベツ畑で生まれる』・・・スコットランドだと、目隠ししてキャベツを抜く恋占いがあった。
フランスでは、男の子に対して言われる。
『薔薇の花から生まれる』・・・フランスで女の子に対して言う。バラは聖母マリアの象徴
聖母マリアは女性の守護聖人
(キリストを抱いたマリア=赤ちゃんを抱えた薔薇=守護者に守られた女の子)
『とりかえっ子』・・・妖精が取り代えていった子供。育てにくい子に対して言われる。
取り代えられた子を虐待すると、妖精が子供を取り返し元の子をおいていく。
とされていたので、虐待死する子供がいた。
(記録では二件裁判になり、有罪判決を受けている)
『教会に捨ていられた』・・教会(孤児院があった)に捨てられる子供が大勢いた
『町の門の前に捨てられていた』・・・城壁都市の門の外側(夜間閉門)に捨てられる子供がいた
(捨て子養育を町が行なう。という決まりがあるとこが多かったので、田舎や旅人が捨てていく)