最近知ってびっくりしたこと280at KANKON
最近知ってびっくりしたこと280 - 暇つぶし2ch480:おさかなくわえた名無しさん
20/04/04 13:41:36.28 rO9OolES.net
>>477
ところどころ間違ってるよ。
イチジク類は雌雄異株で、そのイチジクの花にだけたかってイチジク類の授粉を助ける蜂がイチジク1種類につき蜂1種類でいる。
栽培果樹のイチジクの蜂は日本に居ないけれど、イチジク類につく蜂そのものは居る。イタビカズラとかイヌビワとかガジュマルとかに付く。
どの種類も実(雌花)には卵を産まない。雄株の雄花にだけ卵を産む。雄花も雌花と同様に袋状になった花序の内側に多数の花が付く。
雄花一つ一つではなくて、雄花の内のいくつかに卵が産みつけられて食われてしまうが、多数の雄花は残る。
蜂の雄は羽も脚も無く移動不能。雌には羽と脚があって羽化直後に同じ花序にいる雄と交尾し花序から出て移動する。このとき、イチジク類の花粉をともなって出る。
蜂は雄花と雌花が区別できないのでランダムに飛び込んでいく。花序に潜り込むときに羽を失うのでチャンスは一度きり。
雄花に辿り着いたら、卵を産んで子孫繁栄。
雌花に潜り込んでしまったら、花粉の運び屋としてイチジクに貢献して、そこでそのまま死んでしまうのみ。
イチジク類の花・未熟果には飛び込んできた蜂の雌を溶かしてしまうタンパク質分解酵素を出したりする。
日本に持ち込まれて生き残ってる栽培果樹のイチジクは花粉が来なくても種の未成熟のまま花序が肥大して甘くなる品種ばかりなので、蜂が無くても果物の生産はできる。
イチジクの蜂の雌は生まれた花序から飛び出して生きているのは精々1~2日なので、なかなか持ち込むのが難しい。


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