20/09/24 20:16:49.21 dIW2opl8.net
話を聞いた人 石原賢一さん 駿台教育研究所進学情報事業部長
模試の結果を見ると、理工系の志願者が増え、文系の志願者が減る傾向がはっきりしています。
特にICT系、具体的には電子工学、情報工学の分野が伸びています。バリバリの理系というよりも、
データサイエンスなどの情報系です。ICT系はしばらく好調を維持するでしょう。
意外ですが、土木・建築の人気が復活しています。東京オリンピック、パラリンピックが
一段落して落ち込むと思いましたが、公共のインフラ整備に関心がいっているようです。
私立大学の理工系が増えているのが特徴です。首都圏の芝浦工業大、神奈川工科大や、
関西圏では関関同立などで志望者を増やしているようです。共通テストの問題傾向が
まだつかめないので、国立大学を避けて私立大学に絞って受けようという層が増えているのではないでしょうか。
私立大学の個別試験なら過去問もあるし、入試の内容もそう変わらないので、心理的に楽なのでしょう。