15/06/11 08:26:07.47 EnIb+lpp0.net
松永のランク付けによって最下位の人間が通電されるようになった。
松永とのセックス
松永は家族を巧みに利用し静美、理恵子と肉体関係を結んでいた。静美に至っては純子と交際当時に強姦していた。
あるとき松永は主也の前で理恵子とセックスする。主也はそんきょの姿勢をとらされながらも反抗したが、純子に通電されてから反抗精神はなくなってしまった。理恵子は主也の前で松永のセックスを望み快楽に溺れ始める。
それを見てはほくそ笑む松永。松永と寝るとランクが上がり布団で寝ることが許され、通電の対象外になる。そのため女たちは皆ライバルになった。食事や歯磨きなど優遇されるため、ランク上げに必死になった。
疑心暗鬼
松永は家族を不仲にさせるために部屋に盗聴器を仕込み、わざと悪口を言わせるように仕向けていた。理恵子がそのスパイ役であったが、緒方一家は松永に対して不平不満を一切言わなかった。
逆に理恵子が自らスパイであると公言したことから家族全員「もう誰も信用できない」という殻に閉じこもってしまっていった。
こうして家族全員がランクを上げることに必死になり、家族を信用できなくなってしまった。誰かを蹴落としてでも自分が上に行きたい、通電の恐怖がそうさせた。
父親死亡
平成9年12月、ランク最下位の父親誉は毎日通電の対象になっていた。あるとき「彩の態度が悪い」ということで誉に電気が流されることになった。
誉は正座し松永に言われた通りに自分でクリップをつけた。誉は我慢強い性格で電気を流されても静かに耐えていた。松永は「次、乳首。俺はキツイからお前が代われ」と純子に命令した。
誉は乳首をクリップで挟んだ。純子は父親を罵倒しながら電気を流した。すると、誉はそのまま倒れてしまった。
「なにやってんだ!顔をあげろ!」純子は父親に怒鳴った。誉はピクリともしない。松永はすかさず人口呼吸をしたが、誉の息が吹き返すことはなかった。
すぐさま松永はこう言った。「誉の金歯がない!お前ら探せ!」
家族全員で探したが見つからなかった。松永はこう結論づけた。「人口呼吸の際に金歯が気道に入って気道をふさいだからだろう」