14/03/25 00:57:45.42 76eOdh5w0.net
岐阜県美濃市富野の木材加工会社「ウッドテック」で昨年3月、社員3人が集じん機内で酸欠のため
死亡した労災事故で、関労働基準監督署は20日、同社社長、田中康司(62)と最高顧問(67)の男2人と、
法人としての同社を労働安全衛生法違反容疑で岐阜地検に書類送検した。労基署によると容疑について、
社長は「酸欠状態になることを知らなかった」と一部を否認、最高顧問は認めているという。
送検容疑は、火災時は消火設備の作動で集じん機内が酸欠状態になることを知りながら、立ち入りを禁止せず、
危険性を知らせる看板の設置なども怠ったとしている。事故は昨年3月12日発生。工場と集じん機をつなぐ
ダクトから正午過ぎに出火、死亡した3人は鎮火確認のため同機内に入った。集じん機は、炭酸ガスを
充満させて消火する設備を備えていたという。事故を巡っては、岐阜県警も業務上過失致死容疑で捜査している。