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◆◆宮崎と押井と大友と庵野と今と…109◆◆ - 暇つぶし2ch97:名無しさん名無しさん
19/07/21 14:10:17.88 giBm0L2T0VOTE.net
「魂込めた作品 作り続けて」 京都アニメ創業者の兄 呼び掛け
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
 京都アニメーションの放火事件は、世界のファンに衝撃を与え、日本のアニメ界の未来を心配する声も広がっている。同社創業者で専務の八田陽子さんの実兄で、手塚治虫を支え、創生期から日本アニメに携わってきた
浜松市北区三ケ日町の杉山卓さん(82)は不安や悲しみに押しつぶされそうになりながら、「魂込めたアニメ作りをやめちゃ、だめだ」と呼び掛ける。 (鈴木凜平)
 杉山さんは東京都出身。二十歳の時、東映動画(現東映アニメーション)に入社。原画をトレースし、セル画を描く作業に関わった。一九六三年ごろ、手塚さんに「今必要なのは、漫画よりもアニメの人材だ」と請われ、
手塚さんの虫プロダクションに入り、チーフディレクターに就いた。
 その姿に感化されたのか「アニメの勉強がしたい」と相談に来たのが陽子さんだった。虫プロを紹介し、手塚さんの下、色を塗る「仕上げ」を担ったという。
 陽子さんは八一年、京都で近所の主婦を集め、仕上げを請け負うようになった。その後、夫の八田英明さんを社長に据えて、京都アニメーションを設立した。
 スタジオを見学し、「若い人たちを一生懸命に育てている」と感じた杉山さん。自身も、八〇年公開の映画「火の鳥2772」で手塚さんと監督・脚本を務めた後、東映動画で同僚だった妻の一美さん(80)と専門学校で
教えるようになり、数年前まで後進育成に努めてきた。
 十八日、放火事件が起き「残忍過ぎる」と言葉を失った。被害の全容すらつかめない現状をおもんぱかり、陽子さんに電話もできていない。犠牲になった三十四人の中には「教え子もいるのでは」と不安になる。
 だが、だからこそ思い出す光景がある。「どうしてもやりたいんだよ」と言いながら、アニメの原画を描く手塚さんの姿だ。その情熱は、陽子さんたちにも受け継がれている。「日本アニメが世界で人気なのは、作り手の魂が
宿っているからだ。それを、忘れない」


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