14/07/01 12:03:21.63 .net
>>173
もし作品の著作という意味を1/1000でも分かっていたのなら、松本は「ヤマトの原作」なんて夢物語さえ言わないだろう。
まぁ、山本氏の松本に対し松本原作論を完全否定し、クリエイターとして憤慨するのは当然のこと。
URLリンク(web.archive.org)
怒っているのは西崎氏だけではない
かくして、西崎義展氏の反論と相成ったわけだが、怒ってるのは同氏だけではない。
共同企画者だった山本暎一氏(日本映画監督協会著作権委員会委員)は手を震わせながら次のように語る。
「松本さんは作家ですからね。作家がそういうことをしていいのかということです。
私にも正義感がありますので、知っている範囲でお話します。
まず、松本さんは自分が原作者だと言っているが、その権利と宇宙戦艦ヤマトの映像著作権は別ですよ。
原作者というからにはヤマトの映像作品が作られる前に、原著作がないといけないわけですが、松本さんにそれがあるのか。
もし、松本さんが主張されるような原著作があるなら是非見せてもらいたい。これが、私たちが作ったヤマトの企画書ですよ」
山本氏が見せてくれた企画書は、企画書という名のイメージからは程遠い、B4の分厚い、まさに原作と呼ぶべき代物であった。
企画意図、制作仕様、シリーズ全体の設定、キャラクター、エピソード、ヤマトの設定、製作について、番組としての成算、シノプシス、シナリオまでが入っている。
紛れもなく、「宇宙戦艦ヤマト」のオリジナリティの塊のような企画書。しかし、これには松本零士氏は全く関わっていない。
要するに松本零士は「ヤマトに原作は無い」のに「ヤマトの原作者と謀った」ということ。
また【アニメージュ2012,7月号】 出渕裕氏×安彦良和氏対談では
「西崎氏はメチャクチャで怖い人だったけど、俺は憎んでないのね。いい人だった。
あの人のおかげで違う世界が見れたし、すごい人だったね……。」と安彦氏も語っている。
松本にヤマトでこんな証言があるのか?
あるわけないよな。大半が現場に居ないのだから。