14/06/06 19:12:10.38 .net
あら残念でしたな銭狂
原告の関与の程度
原告は,第1話から第3話までについては,時間的な余裕があったため,構成シナリオ,設定の打合せ等に参加したが,
その後は,各話の設定デザインの作業等に追われて,スタジオでの打合せにはほとんど参加しなくなった。
原告は,本件著作物1の製作に関与した昭和49年4月ころから最終回の放映された昭和50年3月30日までの間,
各月ないし隔週で,20を超える漫画作品の連載を担当していたため,本件著作物1の製作に関して,スタジオに赴き,他のスタッフに詳細な指示を与えることはなかった。
原告は,26話での打ち切りが決まった時期以降は,スタジオに赴くこともなく,専ら,自宅において設定デザインに関する作業をすることが多くなった(乙15,23)。
設定デザイン,美術,キャラクターデザイン
設定デザインについては,原告が,その一部(背景,敵方の異星人の居住する星及び基地,メカニック等のデザイン)を担当した。
しかし,原告が作成したデザインは,すべて,被告が作成した「設定対比表」「各話別基本設定書」に基づいて行い,かつ,被告が最終的なデザインを決定した。
原告がデザインした登場人物のうち,被告がそのまま採用したのは,「スターシャ」「アナライザー」及び「佐渡酒造」のみであった。
その他の登場人物,すなわち「森雪」や「沖田十三艦長」などについては,原告が原案を作成したが,ドラマ全体のイメージに沿った劇画的なものにするべく,
岡迫総作画監督がリライトの指示を出し,被告が最終的に決定した。
原告は「宇宙戦艦ヤマト」本体のデザインを担当したが,「デザインコンセプト」は被告の指示に基づいて行い,かつ,被告が最終的な決定をした。
原告は,登場人物,機械的構造物の色彩指定などをしたが,いずれも被告の決定を経ていた。
絵コンテ
絵コンテについて,原告は,戦闘シーン等や第1話の絵コンテの中の一部のみを担当し,演出の石黒昇が修正するという共同作業で進められた。
しかも,このような形式で,原告が絵コンテに関与したのは全26話中8話だけであった。
原告は銭士、被告は西p