25/08/14 22:52:20.33 7SLcqWkF.net
年をとると上半身の胸よりも下半身のお尻や足に興味が移行するとはよく言うが、若い頃の自分はそんな事言う大人を信用していなかった、「嘘つけっ!」と思っていた。
奴らは女性の体に完全に興味が無くなったと言うと嘘臭く聞こえるから「女性に興味はなくなった訳じゃないけどガキみたいに胸に執着する時期は卒業したなー」みたいな格好つけた事を言って成熟した自分をアピールして若者に対し優位に立とうとする。その浅ましさに嫌悪感を抱いていた。
だが時が経ち俺もおじさんになった、あんなに忌々しかった奴らと同じように女性の足にばかり目がいく。がっ、「いやいやっ!俺はおっぱいも未だに大好きだぞっ」と、自分に言い聞かせる、だが美脚ばかり探してしまう。
俺は悟った、あの頃若者にマウントをとっていたおじさんは内心悲しかったのだと、若い頃あんなに夢中になったおっぱいに心が動かなくなった自分が悲しくて若者に嫌味ったらしい事を言ってしまったのだと。人は弱くて見栄っ張りだ、きっと俺もそうだろう。
俺はこのままおっぱいを忘れて行くのだろうか?悲しいけどそれが運命か……
そうして諦観の念を受け入れかけたその時に現れたのが福井様だった、彼女を見た瞬間に体中の細胞が活性化した。凡夫が神を前にして超越的な感覚を体験するような話ってあったんだね。間違いない彼女は性ホルモンをバグらせて俺みたいに、いい歳した中年を中学生のようなおっぱい星人にする。