【新時代】神奈川の高校野球 Part772【横浜一強到来】at HSB
【新時代】神奈川の高校野球 Part772【横浜一強到来】 - 暇つぶし2ch564:名無しさん@実況は実況板で
18/12/30 10:39:08.69 83RiNAy8.net
○総評 
 横高平田監督の2018年を振り返る
「甲子園で勝つ」ことを目標に掲げ、この一年の初練習から
「甲子園を意識」した練習として位置づけ取り組んで来た。
この2年間、神奈川ではほぼ無敵。しかし全国・関東ではなかなか
結果が出なかった。
秀学館戦での甲子園初戦敗退。秋の鎌学戦での「歴史的」敗退。
「打で圧倒する」シンプルな野球の限界を突きつけられ戦術を大きく
軌道修正。
現メンバーの能力や戦力からして守備力に力点を置いた野球が合って
いると見て、今年は戦術を変えてみた。
当然練習も打撃を軸にしたものから守備を軸にした練習に大幅変更した。
そして選手の意識も「打ち勝つ」から「守り勝つ」へと変わっていった。
早速その成果は春季大会に現れた。
9試合戦って失点はたったの2点。これは神奈川の春季大会の最小失点
記録でもある。エース板川が9試合中7試合を先発したことに示された
ように、まさに「守り勝つ野球」を証明した春だった。
そして夏の神奈川大会決勝。相手は昨秋15四死球15失点の投壊状況
で負けた鎌学戦。
リベンジに燃えた投手陣は、四球はたったの2.失点3に押さえ見事に
「守り勝つ野球」で鎌学を圧倒した。
そしてなかなか成果が出なかった甲子園。
「甲子園で勝つ」ことを目標に掲げ「守り勝つ」野球で望んだ今大会は
大きな前進と成果をあげたと言える。
愛産大戦での斉藤の鉄壁な守備のスーパープレーは、この2年間の戦い方
とは大きく変わった横高野球を象徴するシーンになった。
練習試合で大阪桐蔭を破った愛産大を圧倒。昨年の夏の覇者の徳栄を撃破。
そしてほぼ勝利を手中におさめていたが風の悪戯で運悪く負けた金足戦。
たらればではあるが、金足戦で勝っていればほぼ決勝戦に行っていただろう。
昨年の初戦敗退からすれば着実に平田改革は前進したと言える。
そして「守り勝つ野球」が確実に結実していると実感したのは秋の大会で
あったろうと言える。
その1つが相模戦。エース及川が強力打線の相模に対して13奪三振1自責点の
圧巻の投球。
もう1つが、エース及川が9安打と打たれながらも1失点に押さえ、9回
小泉の劇的なツーランを呼び寄せて逆転勝利。
いずれの試合も「守り勝つ野球」を象徴するような戦い方であった。
2018年戦術面で大きく軌道修正して、全ての神奈川大会を制覇し、横高史上
初の3季連続の夏の甲子園で大きく前進した横高平田監督。
紆余曲折しながらも平田改革は前進していることが見て取れた2018年だった。
今後とも神奈川の高校野球は横高が中心になり、横高1強時代の幕開けを確信
した1年だった。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch