20/08/23 09:53:09 0.net
ガイドたちは星野に小屋で寝るよう説得したが、星野は「この時期はサケが川を上って食べ物が豊富だから、ヒグマは襲ってこない」として取り合わなかった。
一方でアメリカ人写真家は身の危険を感じ、近くの鮭観察タワーに宿泊した。
8月1日、環境保護団体のグループが訪れ同地でキャンプをしたが、靴をヒグマに持ち去られたり
写真家が不在だった鮭観察タワーに泊まった1人は、一晩中タワーによじ登ろうとするヒグマに怯え眠れなかったという。
8月6日夜にはまた星野のテント近くにヒグマが現れて、ガイドがスプレーで追い払った。
ガイドは再び強く小屋への移動を勧めたが、星野はこの時も聞き入れなかったという。
8月8日の深夜4時頃、星野の悲鳴とヒグマのうなり声が暗闇のキャンプ場に響き渡った。
小屋から出てきたTBSスタッフは「テント!ベアー!ベアー!」とガイドに叫んだ。
ガイドが懐中電灯で照らすとヒグマが星野を咥えて森へ引きずっていく姿が見えた。
ガイドたちは大声をあげシャベルをガンガン叩いたが、ヒグマは一度頭をあげただけで、そのまま森へ消えていった。
檻でのヒグマ
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