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模試偏差値９４ 同志社の増田真知宇 先生の伝説
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★ある時、授業中 教師が「第一次世界大戦は いつですか？」と聞いた。
教室の数人が真知宇 先生を指差した。教師「えっ？真知宇くんに聞けば良いの？では、真知宇くん、答えてください」
真知宇 先生「１９１４年７月２８日にオーストリア＝ハンガリー帝国がセルビアに宣戦布告して・・・」
教師「ちょっと待って（黒板に『１９１４年７月２８日～』と板書しながら）」
真知宇 先生「１９１８年１１月１１日までです」
教師（呆気に取られながらも）「つまり、この日にサラエボ事件が起こってですね」
真知宇 先生「サラエボ事件は６月２８日」
教師「（先程の板書を振り返って見ながら）えっ、１カ月前ですか？」
真知宇 先生「そうです」
他生徒「たしか、どっかの皇太子が暗殺されたんじゃなかった？」
真知宇 先生「その通り。オーストリア皇太子フランツ・フェルディナントと、その妻ゾフィーが、セルビア人青年ガブリエル・プリンツィプに暗殺された」
真知宇 先生「その後、ドイツ皇帝ウィルムヘルム２世はオーストリアに白紙委任状を与え、あらゆる援助を惜しまない意気を示した事から、オーストリアは開戦を決意。
７月２８日にオーストリアがセルビアに宣戦布告、８月１日 同じ汎スラブ主義のロシアがオーストリアに宣戦布告し、同日ドイツがロシアに宣戦布告、
８月３日にはドイツがフランスに宣戦布告、８月４日にはシュリーフェンプランに基づいて中立国ベルギーへ通過要求、イギリスはこれをヨーロッパの秩序を破壊するものとしてドイツへ宣戦布告、
日本は当時 大隈重信内閣ですが 加藤高明外務大臣が日英同盟の情誼を理由として８月２３日にドイツに宣戦布告、このように戦禍は世界へと拡がっていくわけです」
社会の教師も、世界史の教師も、分からない事は模試偏差値９４の天才 真知宇 先生に尋ねるといった有様であった