23/11/22 19:53:40.13 QKTzM66O0.net
何百万語ものヴェーダ聖典の中には
ソーマに関する記述が何万語もある。
それによると植物を絞って作られる液体とあるが
原材料が何という植物なのかは一切書かれていない。
それどころかこれほど記述が多いのに
原料の葉、幹、根については一切出てこない。
明らかに一般人の服用を禁じるためにその正体が隠されている。
ただしヒントとして、原料はアジャ・エクパト
(生まれるものではない一本足のもの)であると書かれている。
昼はハリ(炎の色)に見え、夜は銀白に見えるとある。
それを乾燥させて保存し、
水やギィ(水牛の乳)によって戻して
さらに圧搾して飲んだとある。
それを飲んだ時の感想については
歓喜、酩酊、インスピレーション、
神々や祖先の住まう天界への高揚感であるとも記されている。
190:花と名無しさん
23/11/22 19:54:50.26 QKTzM66O0.net
ここから導き出される答えはひとつ。
ソーマの原料の正体とは植物ではなく
菌類のベニテングダケだという事だ。
ヴェーダにヒントがあるように
ベニテングダケには葉も幹も根もなく、
また種から生まれるものではなく、一本足で立っている。
その色は赤く、それを摂取すると強烈な幻覚を見る。
そのため太古から世界中でシャーマンたちに服用されてきた。
また、シイタケ、マツタケ、マイタケなど
非常に美味なものが多いキノコ類の中でも
ベニテングダケは最上レベルの美味でもある。
(ただし毒成分を除去すればこの味は失われるという)
191:花と名無しさん
23/11/22 19:55:57.39 QKTzM66O0.net
ソーマという薬物が奇妙なのは、リグ・ヴェーダのあちこちに
「ソーマを排尿する」という記述がある事だ。
インドラ(帝釈天)はソーマを飲み、
それを毎日排尿すると書かれている。
馬の姿をした神秘的なルドラスも
同じようにソーマを排尿すると書かれている。
更に神秘的な儀式でもソーマを排尿すると書かれている。
『生命を削ぎこまれた嵐の雲であるソーマは、
ギィとミルクから絞り出される。
それはあるべき道の中枢であり、永遠の不死の原理であり、
遠い彼方で生まれ出たものである。
儀式を執り行う役割を持つ才知ある者たちが力を合わせれば、
ソーマを最高の品質にして崇める事ができる。
腹が張った者たちは、流れ続けるソーマを排尿するのだ』
(『リグ・ヴェーダ』より)
192:花と名無しさん
23/11/22 19:57:54.94 QKTzM66O0.net
これはベニテングダケを
そのまま服用すると重篤な生命の危機があるので
3つのフィルターを使って毒性成分を除去するためだ。
1つ目は日光に当てて乾燥させて除去し、
2つ目は羊毛の織物を使って絞り汁を濾過し
3つ目に人間の体を通じて濾過する。
要するに神聖な儀式においてバラモン(僧侶)が
ミルクと混ぜて羊毛で濾過したベニテングダケの絞り汁を飲み
その後に小便として大量に放出するのだ。
これはベニテングダケをそのまま食べた時に感じる
強烈な吐き気の元となる物質が、
人間の胃腸を通過する事によって取り除かれるためである。
193:花と名無しさん
23/11/22 19:58:42.29 QKTzM66O0.net
バラモンの出した小便は器にたくわえられ、それを皆で回し飲みする。
ベニテングダケの幻覚物質は尿の中に残留しており、
それを使って強烈な意識変容体験をする。
その後はまた小便として放出して器にため
それもまた別の者たちでまわし飲みする。
その者たちもソーマの作用で強烈な幻覚体験をする。
ソーマを溶かし込んだ尿の使用は何度も何度も繰り返す事ができ、
5人の体を通過する事でやっとその効果がなくなるのだという。
これはソーマの正体がベニテングダケだという
ゆるぎない証拠である。
人間の消化器官を通行した後でもその活性成分を維持し、
あるいは強化する事さえある精神活性剤は
ベニテングダケしかないからだ。
これはインドだけに限った事ではなく、
世界中の幻覚性キノコを調査したR・G・ワッソンによると
シベリアでも同様のケースが見られるのだという。
194:花と名無しさん
23/11/22 20:29:42.95 QKTzM66O0.net
サンタクロースという存在は非常に有名だが、
その元ネタは多岐にわたっている。
クリスマスの元ネタは
ミトラス教で冬至に行われる太陽神ミトラの誕生を祝う祭りから。
プレゼントを贈る習慣は
12月24日までの1週間行われた、
ローマ神話の豊穣神サトゥルヌス(クロノス)を祝う祭りから。
サンタがトナカイの牽く橇に乗るのは、
赤い服を着てヒゲを生やした北欧神話の雷神トールの乗る
二頭の不死の山羊タングリスニとタングニョーストが牽く戦車から。
サンタクロースの服が赤と白なのは
1931年にコカ・コーラの宣伝のために作られた
衣装だから─というのは全くの嘘で
1863年には既にハーパーズ・ウィークリー誌の表紙に
既にサンタの衣装が描かれている。
195:花と名無しさん
23/11/22 20:30:17.55 QKTzM66O0.net
ではサンタの赤と白の服の元ネタは何か?というと
ベニテンクダケだという説がある。
また、サンタは煙突から入って子供にプレゼントを渡すず
この行為の元ネタはベニテングダケを服用する
シベリアのシャーマンの儀式からではないかとも言われている。
クリスマスにモミの樹を飾りプレゼントを吊るすのは
モミの樹とベニテングタケが菌根でつながっているからで、
クリスマスプレゼントは実はベニテングタケの事だという。
クリスマスに靴下にキノコを入れて煙突のそばに大切に吊るすのは、
シベリアのシャーマンがそうやって
ベニテングタケを乾燥させたからだという。
シベリアではクリスマスとは本来ベニテングダケでトリップして
幻覚の世界に遊ぶ聖なる儀式の日だったというのだ。
196:花と名無しさん
23/11/22 20:31:19.38 3XznNQWr0.net
↑これ、何?スクリプト荒らしってこーゆーの?
197:花と名無しさん
23/11/22 20:31:41.51 QKTzM66O0.net
なおCLAMPの『聖伝』ではソーマは飲めば不老不死になる
神々の秘薬(蘇摩一族の生き血)という扱いで登場するが
これは作者の大川がアムリタとソーマを混同した結果ではないかと思われる。
インド神話では太古、開闢の時代に神々とアスラ族との大戦争があった。
激戦の末に両者は疲弊し、協力しあって1000年間乳海を攪拌し、
飲めば不老不死になるという神々の秘薬アムリタを作り出した。
そしてこれを巡って再び両陣営の間で激烈な戦争が起こった。
アムリタが実際に不死を齎す神々のための秘薬であったのに対し
ソーマは人間でも材料が手に入るが、
摂取すると意識がハイになり万能感に満たされ、
不老不死になった気になれるというだけの幻覚剤にすぎない。
その効果は天と地ほども異なっているのだ。
198:花と名無しさん
23/11/22 20:41:47.50 6KDEoAhN0.net
>>196
スクリプトでなくメタ婆だろ
統失悪化したんだろ多分
199:花と名無しさん
23/11/22 20:57:50.11 D3mt2WIX0.net
なんか毎回バビロンとXのグッズやイベントって星史郎の誕生日の時やるよね
200:花と名無しさん
23/11/23 04:14:20.87 S1mS925c0.net
>>183
ぶっちゃけ孔雀の両親は家庭間の問題ってだけだからな…
王族スキャンダルではあるけど
201:花と名無しさん
23/11/23 04:51:31.33 S1mS925c0.net
>>176
がっかりならいつもの事って感じだけど伏線っぽいの本当に
適当にバラ撒いただけでほとんど回収してないからなw
回収しても話の展開には特に影響の無い引き伸ばし目的のものばっかり
202:花と名無しさん
23/11/23 06:34:22.55 O1WDTKNe0.net
>>169
阿修羅と天王は双子にせずに歳の離れた異父兄弟みたいな設定にすればよかったのに、何で双子という設定にしたのか前から疑問だった
いくら神様設定でも、無理があるし
>>183
帝釈天の方がよほどえげつないことしてると思うが…連載版では阿修羅に殺されたのに、なんで単行本では生存してることにしたのか。CLAMPが気に入っていたから?
203:花と名無しさん
23/11/23 06:40:31.57 O1WDTKNe0.net
>>183
続き
同人だと夜叉王は孔雀とそんな関係だったの?
(同人版は読んだことないけど)
聖伝からずっと思ってたけど、CLAMPて双子とか無性キャラとか好きだよね
何かこだわりでもあるんだろうか(双子キャラ自体厨二作風の作家が好むけど)
204:花と名無しさん
23/11/23 06:45:32.48 b+PY9hnN0.net
帝釈天生存は何となく良い話っぽくみせたかっただけじゃね?
一度は適当に殺されてるし
修羅パパは贔屓されてるとは思うけど帝釈天は聖伝以外は技の雷帝招来以外出てこないしな
205:花と名無しさん
23/11/23 08:36:51.08 fQjRgRN+0.net
>>200
近親相姦は魔族にも劣る行いだけど同性愛はセーフなのかと首を捻った。
あと神話って近親相姦多いような。
アダムとイヴなんて分身のようなもんだし(イヴはアダムの肋骨から産まれたという設定)
206:花と名無しさん
23/11/23 10:04:43.74 bnFeLYDN0.net
元ネタのヒンドゥーの神々だと自分で生んだ女神と結婚したのとかいるな
207:花と名無しさん
23/11/23 10:27:06.17 +IfNDf/30.net
>>201
そうそう下手な作家の特徴というか、伏線という名のただの思い付きかなんら整合性無き引き伸ばしの連発なんだよ それを無理矢理擁護したり、斬新だ、意外性あると褒め称える信者も大概
208:花と名無しさん
23/11/23 10:28:00.31 +IfNDf/30.net
>>201
そうそう下手な作家の特徴というか、伏線にもなって無いただの思い付きかなんら整合性無き引き伸ばしの連発なんだよ
209:花と名無しさん
23/11/23 14:47:17.79 i/UFnzk70.net
>>202
まあ実際帝釈天も天眼あるけど前天帝の罪が帝釈天と同等まではどう考えても無いよね
あくまで一族内の問題でしか無いし