21/10/01 11:27:09.80 b24yACs10.net
>>372
あの場面を見て残酷なグリム童話みたいな漫画雑誌の「パンを踏んだ娘」を思い出した。
実母や幼馴染みの少女をひたすら踏みにじり女優になった主人公インゲル。
しかし回ってくるのは憎まれ役ばかりで客に嫌われたうえ、ヒロイン役から陰湿なイジメを受ける。
ある日ヒロイン役が事故死し客はインゲルが殺したと誤解、逆上した客たちに半殺しにされる。
リンチの後遺症で醜い顔になり、しかも身体が不自由になったインゲルを劇場の支配人は身一つで追い出す。
(乞食になったインゲルは人の優しさに触れ改心し白い鳥に生まれ変わるってオチでしたが)
シャンデリアの下敷きになった役者二人共恐らく死んでるか、生きてても身体障害者だろうからインゲルと同じような目にあうかも。
しかし読んでる側も
「ちょっと役者さんたち大丈夫なの?」
と思ったのにティアの反応は冷たい気がする。
ティアの思った通りに神の警告だったなら尚更そんな事で第三者が酷い目にあわされた事で気が咎めそうだが。
それとも「周りに結婚、結婚と固められていき追い詰められつつある」ティアは
もう他の人を思いやる余裕がありません
って演出?
それか、貴族にとって役者が死のうが何だろうか対した問題じゃないって事なのかな…