21/07/15 15:29:03.25 hhD+VaOs0.net
>>233
ご存じだとおもうけど1976年に3か月間欧州旅行へ行ってるらしいよ
1976年は佐藤さんを軸に見るのもありだと思う
■佐藤さん目線
74~75年、萩尾望都宅居候、萩尾望都専属アシスタント
74年1月7日「マは魔法のマ」執筆完
76年6月1日~8月31日萩尾望都渡欧
・この間、猫の世話を兼ねて、3カ月、埼玉県飯能市の萩尾宅で留守番。
・この時、萩尾望都の単行本の原稿を取りに来た編集者に「星の丘より」の下書きを見せる。ペン入れして持ってくるように言われる。
76年 別冊少女コミック10月号誌上で、第11回別コミ新人賞に「星の丘より」佳作入選
・審査委員は、上原きみこ、竹宮恵子、牧野和子、石森章太郎各氏
・新人賞・準新人賞の該当作はなし。
・萩尾望都さんは上記ヨーロッパ旅行中で、選考には加わっていない。
77年 別冊少女コミック2月号「恋は味なもの!?」でデビュー
以上 佐藤史生データベースのプロフィール(佐藤史生デビュー以前)より
佐藤さん飯能サロン留守番ってことは、萩尾さん欧州旅行に城さん連れて行ってるみたい
一般論として序列を示す行動に見えるがそれはあくまで一般論
佐藤さんは「マは魔法のマ」のタイトルに見られるようにブラッドベリ超リスペクト
佐藤さんが飯能を去ったあと、萩尾さんは76年3月号に「花と光の中」描く(ブラッドベリ原作に非ず)
6月に佐藤さんに留守番を頼んで欧州へ旅立ち、別コミ新人賞審査をブッち
その間佐藤さんは佳作入選を果たすが、新人賞・準新人賞に該当作なく、佳作にとどめられたともいえる
佐藤さんは間違いなくドマニアであるが、萩尾さんは冬号にドマニア批判の「わたしのまんが論」発表
佐藤さんはブラッドベリファンであるが、萩尾さんは翌年1月号「みずうみ」でブラッドベリ原作シリーズ開始
佐藤さんが2月号でデビューする直前のできごと