21/07/15 01:51:31.26 iADvVOLd0.net
>>94
少年だったら何でも良くて、
少女はいやというのは、中学生の時竹宮作品や発言を読んだときから謎だった。
竹宮作品の少年はたしかに現実の少年じゃないからね。
しばらくして吉田秋生が、セコくてずるくてエッチな等身大の
少年像を描いて読者の人気を得た。
少女コミックで風木が始まった時の編集長だった武居さん(元赤塚担当)は
少女コミックで手がけた作家で好きなのは吉田秋生とあだち充と言ってる。
萩尾、竹宮は山本さんが手がけていたということもあるかとは思うけど。
それと、「編集長としては24年組も上原きみ子さんも同じく大事な作家だった」
「編集長の時に編集部内から打ち切り要請があった作品があったが、
元赤塚担当として表現に枷をつけてはいけないと思い続行させた」
発言を赤塚さんが亡くなった後のインタビューでしている。
つまり、武居編集長も風木を評価していたわけではなく、
赤塚担当だった時に獲得した編集者観に依って連載を継続させただけだった。
「判断力がまだない子供が読むものは別」議論が
きちんとされるようになるのは90年代からで、
70年代は表現の自由とごっちゃだったから。